Blog
アツい日本画
何気なくテレビを付けると日曜美術館をやっていた。
最初の10分ほどは見逃したがそのまま見続けた。
日本画を学び出した時、横山操は華麗な花鳥画とは違うイキのいい画家として評価されていた。
今の20代の学生が見たらこういう絵はどのように見えるのだろうか?
村上隆を知っている例話の学生にはただの汚い画面にしか見えないのだろうか。
戦後は日本画に限らず空気がこういう感じだったのでこの作家に限った疑問でもない。
新潟の美術館で開催しているのであろうが、なぜ今横山操なのかが知りたい。
https://www.city.niigata.lg.jp/nam/exhibitions/fy2020exh/misao2020.html
獄中死
コロナウィルスは名プロデューサーの命まで奪ってしまった。
プロデューサーとしての彼よりもフォトジェニックとして見ていてクールに思う。
「イージーライダー」の冒頭のシーンは印象的でこの画像のタレサングラスが欲しくなっていた。
ウォールオブサウンドとして知られる音作りは当方としてはただ単にオールディーズにしか聞こえずあまり面白くはなかった。
10代の70年代に聞いたときには新しさがなかったからだ。
ただビートルズやメンバーのソロアルバムは聴きまくっていたのでそちらの仕事の方に興味を持っていた。
しかし波乱万丈、なんという人生。
UNKOCHAN
健康のために自転車に乗っている。
久しぶりに遠出、解いてもコストコのあたりであるが出て来た。
ブラブラしているとおしゃれな家具屋を発見。
ん?フランス語?中国語?ならGとかつきそうとか思いながら入っていく。
リサイクルなのか少し古びたものが多く、しかし小洒落ている。
店内を一通り見て店員さんにこの店名の読み方を聞こうとレジ前でネームカードのような店名が書いてあるものを発見。
うんこちゃん、である。
どうも八尾が本店のようでここ尼崎は支店である。
お笑い感ストレートな店名だが店はお洒落、変化球である。
大阪もおかしいだけではやって行けないのだろう。
近くにはフレグランスも売っている香しいUNKOCHANもある。
でもどこかに本物のUNKOCHANを置いていて欲しい。
パラサイト 半地下の家族
DVDを借りるのも感染が怖くて行けなかったり、忙しすぎて2時間を取ることができなかったが思い切って録画であるが久しぶりの映画鑑賞。
飢えていたのもあってか楽しく観ることができた。
本当に単純に面白い。
特に主役の家族のお父さんが情けなくて気に入った。
黄色人種の登場人物は頭に入りやすくてストーリーを追いやすい。
欧米人は誰が誰だかわからなくなるときが多く、見分けがつかない。
韓国人はほとんど日本人に近いので親近感もわくし表現も理解しやすい。
特に気に入ったのは映画の中で重要なキーワード、臭い。
これはあまりハリウッド映画では表現されないだろう。
あと、北朝鮮の話の話もいい。
BTSもアメリカのヒットチャートを賑わしているし、韓国いい。
年賀状の要・不要
ここ数年年賀状を送るのももらうのも減って来ている。
元々は住所の確認や健康状態等を知るのに必要なものであった。
そこへ当方は作品発表の機会を載せていた訳だがSNSやメールがあればそれらは必要なくなる。
一年に一回政治家を描くことは続けても良いだろうがこの新年の挨拶は続けるべきか否か。
引っ越しをした先方が転居手続きをしているのにも関わらず郵便局がきちんと配達しないことがかなり多くなりそういったことも含めて面倒なことになって来ている。
100枚も送れば6300円もする訳だからバカにならない。
しかも絵に一週間(ずっと描いているわけではない)、印刷して投函に丸一日。
返事を出すのにもまた半日かかってしまうこの手間。
世の中ではもう年賀状出しません宣言している方も多い。
来年はかなり減らす方向で考えたい。