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2025 / 06 / 09 08:00
版どおり
宮本武蔵の鯨退治を描いている。
浮世絵背景の作品はその絵の版の順番を考えて色を塗っていくが、色を見間違えて下の色を訂正する事やまるっきり塗りつぶしたりする事がある。
その失敗が面倒なのは塗り重ねた事で絵の具が厚くなりそれを削らなければならない事である。
浮世絵版画は一枚一枚にそれほど金や労力をかけなかったはずなので色数も制限していたハズ。
なのにずを見すぎて微妙に違う色を塗ってしまったりする。
できるだけ出力したものに近づけようとするからだ。
このシリーズを描き始めた時はかなり多くの絵の具皿を使って表現していた。
ある時、それは間違いだろうを気づき、今では色が似ていなくてもリアリティがあるように見える。
色が少ない方が本物、って感じだ。
