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2025 / 01 / 17 08:00
絵の具問題
大学へ通うのも残すところあと1回になった。
最後は合評なのでこの日が普通に生徒と話をするのが最後である。
そこで出た話題に絵の具をどうするか、である。
日本画であるので岩絵具や胡粉、水干を使うべきなのだが絵の具が高くて大きな絵が描けない、と言う話が出ていた。
自分も岩絵具が綺麗だと思って日本画へ進んだので使わない手はないのだがそれを経済が阻むのだ。
なので生徒には「アクリルガッシュ」を使うことを勧めた。
これは安価で塗りやすく、どこででも買える。
⚪︎術手帳の画材の専門家も手っ取り早く日本画を広めるためにはこの画材から始めるのが無難でしょう、とおっしゃっていた。
⚪︎沼先生には岩絵具を生徒に使わせるようお達しがあったのだが生徒の実情を考えると岩絵具は高価すぎる。
ただ生徒も色々と不安にも思うことがあるようで、たとえば岩絵具との相性であるとか塗ってもアクリルガッシュがわかってしまうのではないか、とか。
相性は抜群なので全く問題はないのだがアクリルガッシュがわかることがそんなに悪いことなのか?
まずは他の人が見てもその仕様が全くわからないし、わかったとてそんなに問題はないだろう。
いろんな学校の日本画科では使われているし、画家でも使っている人は多い。
いろんな画材を使ってみて、それでも岩絵の具や胡粉がいい、と思うのなら日本画材を使えば良い。
この絵の具問題はこれからも続きそうだ。
画像は生徒の描いた絵。
お気に入りである。
