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教え子との会話
くどやま芸術祭に参加駿河今回は金鳥の大きい目の作品を描く。
とは言っても昔のホーロー看板と同じくらいの大きさなので作業場でこなせる大きさである。
その支持体を以前勤めていた教室の生徒に作ってもらうことにした(画像は彼の作品の焼き物の一断片)。
受験の時からその立体を作る力には目を見張るものがあったので、SNSでの再会により連絡を取ってみた。
もうすでに著名な作家として活動しているので安い仕事でお願いできるか不安であったが引き受けてくれた。
しかも受験生の頃よりも、当たり前だが、かなりの技術で仕上げてくれた。
それを持ってきてくれたのでお茶をしに行ったのだが日本の芸術家に対する搾取を嘆いていた。
かなり大きい芸術祭に参加しているのだがそのキュレイターに搾り取られるようだ。
しかしどここでも同じようなものかもしれない。
自分を鑑みると、最初の画商さんは支払いは遅いし、きちんと計算しないし、変な仕事を取ってきてやらせるのはいいのだがお金を回収できず、と言うようなことばかりであった。
このお茶はその嘆きと加齢の話に花咲いた。
病気や具合の悪さを語るのは本当に老人化していると感じる。
寝ても覚めても
ワイドショーは全く見ていないのだがインターネットのニュースでこの2人及びキャンドルジュンの情報を見ない日はない。
情報量が多いので見てしまうだけなのだがディズニー風に例えるなら美女と野獣のカップルである。
この画像を見てもそこが気になる点である。
不倫がどうしたキャンドルジュンの会見がどうしたこうした、ということはあまり興味がない。
芸能人が問題を起こすと必ずついて回ることなので流して見ている。
が、この絵面が不思議である。
男は顔ではない、ということを証明していてその反面、女は顔である、ということだ。
小さい頃から「恋愛って顔でなくって性格だよね?」って言う女子が多いように記憶しているが「そうではありません」とこの料理人は宣言している。
クリエーションストーリーズ
エルビスと一緒に借りた映画である。
DVDを借りた時にコマーシャルで出ていたのとネットニュースで見たのとでかなり気になっていた。
90年代のブリットポップが好みなのでこの映画はどハマり。
しかも行ったことがある所、ロサンゼルス、ロンドンが出てくる。
残念なのはスコットランドも主人公のアラン・マッギーが出身地なのだが、そこへは行ったことがない。
なのでそのシーンは臨場感なし。
低予算で撮った感じがまた好感が持てる。
セットを組んで撮っていない感じも多くてアイデア次第で形になるのがよかった。
オマケの特典映像も全部観て理屈抜きで楽しめた。
ただブリットポップの音楽やバンドを知らなければ全く楽しめない。
一つ不思議に思うのはな映画の中で日本人の女の子がグルーピーのような変な子たちとして出てくる箇所。
あれはなんなのだろう?
80年代のアメリカ映画に出てきていた変な日本を90年代のイギリス映画で描いたシャレだろうか?
昨今の交通事情
車やバイクに乗ると横断歩道が出てくれば歩行者がいれば止まらなければならない。
これは以前から交通法規で決まっていたのだが止まらなくても捕まることはなかった。
しかしこの1年で交通切符を切られ出した。
そのせいもあって急ブレーキで横断歩道前で止まる運転手が多く何度か追突しそうになっている。
慣れている道であればおそらく横断歩道があるので前の車は止まるだろうと予測して減速することができるが、見慣れない道ではそれができなくてかなり恐ろしい。
特に夜であれば見にくいので歩行者確認がまずできない。
日本は信号が多いので進んでは止まり進んでは止まりばかりで運転しているとストレスが溜まる。
この上、横断歩道でも止まらなければならない今、都会の道は走りにくすぎる。
チコちゃんに叱られるでやっていたが日本には信号機が230万機もあるらしい。
せめて4分の1くらいにしてラウンドアバウトを増やしていただきたい。
そしてこの話には関係ないが自転車でヘルメットをかぶり出している人がいるがこれを法規にしないでほしい。
絶対に間違っているのでやめてくれ。
ELVIS
雨の日が続き作業場へ行けない日もあり、その時用にDVDを借りに行く。
映画はサブスクでないのが悲しいがそれにしてしまうとつい見まくってしまうのが恐ろしく契約をしていない。
ロサンゼルスへ行った時にビルボードもあった「ELVIS」である。
プレスリーの知らない逸話もあってか「ボヘミアンラプソディー」よりも面白かった。
マネージャーのパーカー大佐があんなにワルだったとは。
ミュージシャンとマネージャーの関係を絵描きと画商に置き換えてみると実感がかなりできてよりリアリティを感じた。
プレスリーがいいな、と思うのは人生終盤のコンサートである。
あの衣装、と熱気。
杉様と小林旭と猪木と裕次郎と永ちゃんを足して、それより以上にパワフルで魅力的である。
同じように思う人がアメリカにはまだまだ多くいてプレスリーには亡霊(同じ格好をしている人)が多い。