Blog
四畳半
体調が優れず、病院に通っている。
その待合室で週刊文春を発見。
パラパラと見ていると自分の作品のテーマを見つけた。
自分くらいの歳になると四畳半は身近なものだが今の10代ではおそらくこういうところに住むこともあるまい。
この川柳の選者も1963年でほぼ自分と同い年。
今週の特選句も自分の四畳半の作品と同じ宇宙を引き合いに出しているもの。
きっと選者が当方の作品を見たならば自分と同じような気持ちを持ってくれる事だろう。
ニュースで見たが畳の需要は減ってきているようであるがそれも仕方ない。
何せ劣化も激しくするし、作品にもした住まいではダニも発生していた。
ちょっと不便ではある。
定年退職
大学生の頃は上下回生に日本画の話をする人が少なくて他の科の人とよく話をしていた。
その少ない上回生に会う機会があり色々と質問が多かったが、話を聞くことが出来た。
65歳になるので行っていた大学をこの3月に退官されたようだった。
仕事はどうしているのですか?と尋ねたところ何もしていない、との事。
ホリエモンも言っていたが仕事がなくなる事って怖い。
当方からすれば団体展に入選を続け、その会員になり、大学の教授になるのはシンデレラストーリーのはずだが、そのシンデレラも定年があり急に仕事がなくなってしまうのである。
絵もこのご時世、そんなにも売れないだろうから文化教室の先生の職を見つけて絵を描き続けるのではないだろうか。
定年のある仕事は60前から次の事を真剣に探して手を打つことが必要である。
定年のない60前の自分はとりあえず作品を描き続ける事だ。
土台作り
盆景展に向けて最終段階である。
作品が厚みのある透明樹脂なので少し持ち上がっている方が美しいかと考え、ホームセンターへめぼしいものを探しに行く。
何もなかったのでネットで検索したがちょっとしたアクリルのキューブでそれなりの値段がしたので結局、自分で制作。
とは言うもの型に流し込んで、壊して、磨く。
作品を載せてみると、まずまず。
画像にある通り円柱であるのだが円錐のものにしたかった。
3点、点で載っているとより美しさがあろうか。
直径が1センチくらいのものを円錐にする技術も時間もないので今回はこの円柱で話を進める。
うまくいかなかったことも多いが絵を描くこと以外をするのは刺激的である。
今回は蚊取り線香に色をつける事以外、絵の具を使わなかった。
You,デビューだよ
BBCのジャニー喜多川の報道からこの手の動画を色々見ていた。
ジャニーズには興味はないのに喜多川にはあるのだ。
そのせいかキャップをかぶってサングラスをかけた老人を見かけたらジャニーか?と見間違えてしまうほどである。
性被害は今更なので何も思わないが合宿所で時間を過ごした多くの少年達の気持ちを考えると気の毒過ぎる。
女の子にキャーキャー言われたくてアイドルになろうと思ってきたのに老人男性からのセクハラを受けないといけない。
一線を越えないとデビューさせてもらえなく、そんなにアイドルになりたい気持ちが萎えず我慢してでもやり切ってしまう気持ちが凄い。
しかし、日本のマスコミはジャニーズに首根っこを掴まれてしまっていて何もできない情けなさ。
BBCが報道してようやく広がり出した。
こういう事までも外圧頼み。
左巻き
樹脂の制作も佳境に入ってきている。
あとは磨き倒すのみ。
この作業は力で押忍!である。
ただ粗いペーパーの跡が残っているのを発見してまた細かいペーパーに戻り作業の繰り返しである。
次回はないだろうが樹脂の扱いにはだいぶ慣れてきた。
ただ安い材料ではダメということも思い知った。
マロニエに送るための箱を作って、それが無事に着くようにしっかりしたものを作らねばならない。
樹脂を送ったことがないので持って行くのも一つのアイデアである。