Blog
MOTOGP
バイクのレースでモトGPがある。
モーターレースはルールを知らなくても眺めて見ている。
このバイクレースも見出した80年代からは大きく様変わりしてきている。
ルールも変わってはきているのだろう(全然詳しくない)。
この世界も日本勢の凋落が激しい。
ホンダ、ヤマハ、スズキの独壇場であったのだが今ではドカティ、アプリリア、KTMに変わってしまった(スズキに至っては撤退している)。
確かにホンダの市場のバイクの売り上げは良いがレースでは散々なのだ。
しかも驚くべきことにレース側から日本のチームに下駄を履かせよう、とする動きも出てきているもだ。
レース主催者にすればレースが拮抗する方が面白く、盛り上がることを意図しているのだが、ここまで落ちてしまっている。
なんとか下駄を履かせてもらっても良いし上位に入るよう強かになっていただきたい。
医者宣伝看板
何年前だろうか、わからないが病院の看板にその医院長の顔写真が使われる事に目が向くことが多くなった。
以前ニュースでやっていたが野菜の生産者の顔写真を付け、見通しを良くするものと同じ考えだろうか。
自分が感じているところでは歯医者が多いようだ。
そんな中、作業場から少し離れたところにあるこの看板である。
伊丹にある小児科なのだが場所を知らせるために尼崎の中にもところどころにある。
背景が真っ黄色で切り取りの顔写真で目立つ。
この医者看板にはホストか!て言うくらいカッコつけたものからイラスト仕立てまであって面白い。
この顔を二つも並べての信号待ちの交差点は笑ってしまう。
この病院にはトゥクトゥクも置いてあって、親しみやすい小児科のようである。
塩分控えめ
ここ何年か昼ごはんはサラダだけにしている。
健康のためドレッシングも無しで食べる。
おかげで痩せてきているのだが食べ物の味も変化してきた。
そうやって薄い味に慣れてくるとたまにコンビニで売っているものを勝手食べると味が濃く塩味がキツい。
30代に老人ばかりの病院で絵を教えていた頃、昼ごはんが老人用の減塩食であった。
「先生、若いでしょうからたくさん食べてくださいね」と言われて心の中で「こんな薄い味のものをたくさん食えるか!」と思いながらおかわりしていたが今ではそれくらいの方が美味しく感じるだろう。
世の中で売られているものの味は濃すぎる。
誤差の落とし所
イラストレーターで作画して出力したものをステンシルにして絵を描いている。
特に今描いている金鳥シリーズは正確さが大事である。
25号の円形の作業で出力したものの大きさと物差しで測った大きさが0.5ミリ合わなかった。
プリントミスかとも思って出力し直しても同じ。
使っている金尺でなくプラスチックのもので測るとちょうどになった。
つまり、金尺は出力したものとはサイズが違うことが判明した。
画像はその誤差を示している。
値段も高く、温度でも狂いがなく、目盛りが消えない金尺の方が正しいと思い込んでいたが案外プラスチックは正しいのだ。
物差しでもそうだがコンビニのコピー機でも同じようなことが起こる。
大きな画像を繋いで使う時にセブン⚪︎レブンのコピー機は狂いが大きく、ミニ⚪︎トップのコピー機は狂いが小さい。
セブンよりもミニの方が信頼が高そうだが実はそうではない(あくまでも画像をつなぐ作業において)。
実はこういう誤差は絵の中には多くあっていつもうまく誤魔化している。
教え子の仕事
持つべきものは優秀な教え子である。
アルミの板に加工をしてもらい展示ができるように裏にL字の金具をこちらの指示通りにつけてもらった。
そこにホームセンターで売っている比較的綺麗な角の落ちている木材を付けるためにミリ単位で指示を出したのだがこれ以上ないくらいの精度で仕上がっていた。
太ければヤスリがけが必要か、細ければ和紙でも巻いて足す、てなことを考えていたがそういった事はしなくて済むくらいドンピシャの寸法であった。
これだけの正確な仕事は見た事がないので本当に驚いた。
受験生の頃から優れていたが作家になってさらに腕を上げていた。
4ヶ月くらい前に木製の円形パネルを頼んだ時に中心にコンパス用の穴を開けてほしいと木工屋に頼んだらそれは自分でやってくれ、と言われがっかりしていたが教え子はこの点でも完璧であった。
同心円には中心が必要で、どうしても自分で測って出すと誤差が出るのだ。
その上、アルミ用のサーフェイサーをこれまた綺麗この上なく塗ってくれていて作業しやすいったらありゃしない。
しかもかなり強い下地剤なので絵の具もつようく固定されそうである。