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X有料化
ボットや誹謗中傷などの悪質なものからの対策のようである。
それは間違っていないし良いことである。
自分は年間一円でもXをやめる。
というのもそんなにこのSNSを使用していなくてほぼあってもなくても役に立っていないのである。
イーロン・マスクからすると悪質な使用者かもしれない。
SNSが流行り出した頃はあれこれとやって宣伝に繋げようとしていたが、ほとんど知られていない自分が発信しても意味がないと感じ出した。
それからはXは展覧会の案内にしか使っていない。
SNSで作品の依頼やその他有益な事が自分には起こらず、結局は自分の足で稼がなければならないタイプのようなのだ。
有料になればクレジットカード登録とかが必要になるのだろうか。
登録しなければ自動的にアカウントが無くなるのだろうか。
どちらにせよやめる気満々である。
くどやま芸術祭開幕
晴天の日、オープニングに参加した。
美人で愉快な尺八奏者のすごいいい演奏で幕開けである。
それを聴いた後、作家たちと展示を見て回った。
表の作品コメントとは違い裏のコメントが聞けて興味深い。
場所の選定から込み入った作業まで。
2016年に参加した時よりも作品内容がかなり良くて自分の作品だけ質が下がった。
自分より年下の作家ばかりであるがその分、新しく若い作品で眩しかった。
かと言って若さだけで表現したのではなくよく練られたものもある。
長い距離を歩く展覧会回りをする事も久しぶりもあってか、進んでいくにつれて疲れが出だした。
パンクロックが出てきた時のエルトン・ジョンの気分であった。
画像は展示の中での1番のお気に入りの岸田さんの作品。
床屋跡にテキスタイルが上手く組み合わさっていて尚且つ作品自体もユニーク。
ご本人もオシャレで作品との一貫性も良い。
0306展示
北海道立美術館で0306が展示される。
この作品はちょこちょここういう展示機会がある絵だ。
刺青シリーズは商品としては劣等生だが美術品としては優等生なのかもしれない。
ただ、この作品は賞金も100万円だったし(ただ材料費はかなりかかっている)、この点でだけ優等生かもしれない。
ここでのテーマが「揺さぶる絵」なので悪くない選択でもある。
豊橋トリエンナーレの過去の受賞作から選ばれた訳だが刺青に不慣れな方には申し訳ない。
特に年配にはウケが悪いので「反社の絵」として映るだろう。
刺青が違法でも亡くなった今、それほど目新しさもないし、芸術王道の「レンブラントライト」で描いている伝統的な絵画として楽しんでもらえたら良い。
くどやま芸術祭展示
今回の飾り付けは困難が多かった。
聞いていたサイズで絵の裏側を作っていたがそれが合わず、その場で作り変えた。
そういう可能性もあるかと考えていたので電動ノコギリをはじめ、色々と道具を持って行ったのは正解であった。
和歌山といえば台風のイメージがあったのでかなりガッチリ作ったのだがそこまで気にする事はなかったみたいだ。
というのも画像の家も北側に面していて風もさほどあたらないようだ。
大きくは南に山があるので安心の様だ。
風情があるのも良いし北側で直射日光もないのも実は良いのである。
日当たりの良い場所は光が強すぎてえが見にくいのである。
リアルな絵を描く画家が北側の光を好むのもそのためだ。
前回参加した時もそうだったが役場の方々にかなり働いてもらった。
仕事とは言え、特にお金も出ないのにあれだけ張り切ってもらえることには感謝である。
一日中2人につきっきりで動いていただいた。
バスケオリンピック
2試合続けてバスケを全て見たがサッカーのワールドカップ並みに大盛り上がりした。
日本のチームは漫画のように身長差もあって個性的である。
特に小さい者が大きい者を挫くことを好むので今回のカーボベルデ戦はそれがよく出ていた。
今回このワールドカップで解説の馬瓜エブリンや満島真之介等新しいキャラクターも発掘され、テレビを賑わしている。
2人とも当然のことながら詳しくてアツい。
そして不出場の八村塁。
オリンピックだけは出るのか、と叩かれている声もあるが気にせず出てほしい。
彼が出ると更に漫画のようなチームになる。
次はラグビーのワールドカップだ。
自分はW杯であればなんでも良いのか。