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2023 / 10 / 04
11:46
彼らが何と言おうと、あなたらしくいれば良い。
エルガーの交響曲第1番をより深く理解するための
暗中模索が続く。
イギリスの事をもっと知りたい。
今朝は、スティングの「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」の歌詞を
ノートに書き写し、自分なりに訳してみた。
I don't drink coffee I take tea my dear この歌いだしが好きだ。
今回は、Be yourself no matter what they say という言葉が心に沁みた。
この曲はクエンティン・クリスプという人物が
アメリカに渡った時のことを歌にしている。
この人は同性愛のカミングアウトをした先駆け的な人物ということだが、
映画「イミテーション・ゲーム」で見た、イギリスの保守的な性差別が背景にあって、
コンピュータの原型を作った主人公の葛藤を思い出し、
この歌の根底には、悲しい物語があるのだと思った。
だからこそ、
「彼らが何と言おうとも、あなたらしくいればいいんだ」という言葉に
感動したのだと思う。