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2023 / 10 / 02
09:09
エルガーとの距離
陵水フィルハーモニー管弦楽団、和み交響楽団という
二つのオーケストラと「エニグマ」を研究、練習、発表するという、素晴らしい時間を経て、
また、現在の、金沢大学フィルハーモニー管弦楽団との「交響曲第1番」の取り組みから、
果たして僕とエルガーの距離は縮まったのかな?
・・・そんな思いで今朝の音楽を聴いた。
まず、
エルガー/交響曲 第2番 変ホ長調(ボールト指揮 ロンドンpo)
・・・登山口までは来れたけれど、山は見えない、そんな気持ちになった。
続いて、
エルガー/チェロ協奏曲(デュプレVc バルビローリ指揮 ロンドン響)
・・・最初の一音から、心に突き刺さるような音楽、体が打ち震えるほどの感動、さすがに誉れ高い名演。
でも、作曲者が近くなったというより、ソリスト、指揮者、オーケストラが素晴らしく、どんどん、
心の中に入ってきてくれたみたいに思った。
一万歩を越えたので帰宅の音楽をと、
スティング/イングリッシュマン・イン・ニューヨーク
エルガーと同じ香りがする、そして心地よい。
本日の感想としては、
イギリスの音楽は、すごく近くまで行けたとしても、
最後の一線を越えることはできない・・・
でも、もっと分かりたい、感じたい!
今できる事、さらなるスコアの勉強・・・頑張ります!!