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2023 / 07 / 13
01:32
マーラー交響曲第4番「鈴」への想い
和み交響楽団第23回定期演奏会のメインプログラムである、
マーラー作曲交響曲第4番は「鈴」が非常に重要な役割を担う。
スコアにはドイツ語で「Schelle」と書いてある。
僕は、「現世と天上を繋ぐ特別な音」が欲しいと思い、打楽器の北村君に相談した。
僕のイメージの元になった3つの画像をお見せしよう。
1.牛の博物館のイベントフライヤー(右上のブータンのカウベル)
2.マーラー6番初演当時のカリカチュア(ラチェットのとなり)
3.小学館「独和大辞典」の挿絵
北村君は「Schelle」を自作してくれた。
大変感謝している。
形は上の画像とは異なるけれど、
まさにイメージ通りの「現世と天上を繋ぐ音」となっている。
ぜひぜひ、京都コンサートホールでこの「Shelle」の音を聴いて欲しい。