でも、できることをやる。
旋律と和音と歌詞の根幹と予想されるラインを写譜してみた。
こわれたパイロットの写譜用万年筆をつけぺんの様にして使う。
ドイツ語の持つ抑揚を失わないように書かれた旋律は不規則な変拍子となる。
聴いている分には自然だが、大胆な転調が行われる。
曲の構成はだいたい理解できたが、この曲の素晴らしさはもっと違うところからきている。
「黄昏」の色彩を感じる。
どうやら、歌詞と和音進行は「復活」と深いところで繋がっている。