表記の本をヴァイオリニストHから勧められて読んでみた。
すごく面白かった。
僕の中のベートーヴェンの人物像が
随分変わってしまった。
また、シンドラーを中心とする、
ベートーヴェンを取り囲む人たちの、
悲喜こもごもは
滑稽で、悲しいものだった。
つい
自分自身のことを重ねてしまった。
でもこの本のお陰で
ベートーヴェンの音楽は自分のなかで
さらに輝きを増した。
今年、来年と予定されている
ベートーヴェン作品の指揮指導の過程で
新たなアプローチができるかもしれない。
Hには感謝です!