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2022 / 02 / 20
21:00
ドヴォルジャークの美しい交響曲を・・大阪市民管弦楽団
この土日は、大阪市民管弦楽団の第94回定期演奏会のための
集中練習でした。
音楽にのめりこむような充実した時間でした。
やはり力のあるオーケストラです。
ドヴォルジャークとボロディンの作品の
あらたな魅力を見いだせた気がします。
先日「楽団通信」へ寄稿させてもらったのですが、
大阪市民管とも20年のお付き合いとなり、
その間、僕にとって重要なレパートリーとなる曲を
次々に指揮させてもらったオーケストラなんだと、
改めて振り返ることができました。
最初の客演で振った曲が
ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」第1・2組曲
ベートーヴェン/交響曲 第4番 変ロ長調
ワーグナー/「トリスタンとイゾルデ」より
”前奏曲と愛の死”
・・・ため息が出るほど素敵なプログラムです。
もちろん素晴らしい演奏をして頂き、
大感激でした。
さて、今回はドヴォルジャークの交響曲第6番が
こんなにも美しい曲なんだと改めて感じています。
陵水フィルの第9回演奏会でもこの曲を取り上げ、
曲の美しさと陵水の持つ優しい音が
素晴らしく結びついたのを思い出します。
当然のことかもしれませんが、
大阪市民管との時間では、
陵水とは全く違う美しさが見つかります。
ちょっと気を許すとワーグナーのような音になってしまいます。
それも興味深いことなのですが・・・
大阪市民管は来月の13日に演奏会を敢行します。
音楽を奏でる喜びと幸せを感じる事
音楽を聴いていただき、喜び、幸せを感じてもらう事を
(藏野の心のなかで勝手に)今回の演奏会の目標に掲げ、
大阪市民管とともにがんばります!