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2021 / 08 / 16
07:54
ブルックナー 交響曲 第9番
京都三大学合同交響楽団とのリハーサルで
ブルックナーの交響曲第9番を指揮した。
やはり他に類を見ない特別な曲。
その響きに包まれると・・・・
もはや言葉では表せない。
ただただ幸福である。
昨日ブルックナーのことを考えていると
天国への道という言葉が浮かんで、
次の曲たちを久しぶりに聴いた。
セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン/マイルス・デイヴィス
天国への階段/レッド・ツェッペリン
楽園への道/ディーリアス
白い坂道が空まで続いていた(ひこうき雲)/荒井由実
乾いた空へ続く坂道(夢をあきらめないで)/岡村孝子
言葉遊びのような連想だった。
どの曲もとても良かった。
連想の始まりは
「Dem lieben Gott」
ブルックナー第9番のスコアの最初に書かれた
神への献辞だった。
そしてなんとなくだけど
ブルックナーとマイルスだけが
天国への道を見つけられたような
気がした。