想念観察(瞑想)
21世紀人になるために 実践入門編 第1部
(完売のため、無料公開しております。読みたい目次をクリックするとそのページに移ります)
第 Ⅰ部 想念観察基礎メニュ —
第1章 想念観察のすすめ (自由自在に人生を演出するノウハウ)
第 Ⅱ部 想念観察基礎強化メニュ —
第 2章 「やってみたけどうまくいかない」人へ
第 3章 「習慣的行為から抜けられない 」人へ
♧ エクササイズ5 想念の満ち潮 ・引き潮をダイナミックにとらえる
7 制限だらけのシステムを捨て、マシンの性能をフルに発揮する
第 4章 「 しつこい想念を何とかしたい」人へ
第 5章 流れない想念にはワケがある
第Ⅲ部 気付きを早める「ヒント集」
第6章 観察の対象を広げよう
第7章 観察を促進・サボ —卜する術
第Ⅳ部 応用編
第8章 お金と善悪判断
第 9章 病気と想念
第 Ⅴ部 意識を開く
9 光に目覚めよ〔付〕 地球救済の光の宣言と祈り
はじめに
この本でお伝えする「想念観察」を私たちが知ったのは、今から20年前のことです。
スイス人マイヤー氏の著作・33冊の翻訳を進める中、そのうちの一冊『瞑想』を通じて「純粋観察(想念観察)」の方法を知りました。以来私たちは「純粋観察(想念観察)」を実践し始めましたが、ヨチヨチ歩きで、試行錯誤の連続でした。
「想念観察」という言葉自体はなじみの薄いものでしたが、まったく未知の世界というわけではありません。
私たちは無意識に、日常生活の中で自分の心(想念) を見ております。ただ、意識的に観察していなかっただけなのです。
この、《意識的に観察する》ということがどれだけ大切であるか、実践してみて初めて判ったのです。
《意識的観察する》ことに熟練してきますと、《徹底的に観察する》ことができるようになります。
このとき、《自分のすべてが明らかになり自由自在性を得る》という、人間として素晴らしい開放感、至福感をしみじみ感じることができるようになります。
私たちにしても、この「開放感・至福感」は、ごく最近体感できるようになったもので、この境地になってようやく、詳細にこの『想念観察の解説書・実践入門編』を完成させることができるようになりました。
この解説内容で実践していけば、ほとんど独学独習できると思いますが、もし間違ったやり方をしていた場合、自分ではなかなか気付きません。 2〜3 人で観察のグループ研修をしていく方法をお薦めします。他人に指摘してもらった方が気付きやすいので、早く効率的に習得できると思われます。
私たちは20年近くかかりましたが、実際には真剣におやりになれば、数週間・数ヶ月でかなり自分自身が変化していくのを感じることができるでしょう。精神的に今まで感じたことがない安定感や自信も出てくることでしょう。
この方法は、 「いつでも・どこでも・誰でも・タダでできる」方法です。もしあなたがこの方法ですばらしい成果を得られたら、どうぞあなたのお友達 家族などにも伝えて下さい。
平和な、美しい地球を造るのは、平和な安定した人間にしかできません 一人 一人の心掛けが、美しい地球、住み良い社会を作ります。どうぞお力をお貸し下さい。
実践上の不明点は、ご遠慮なく、お問い合わせください。喜んでお手伝い致します。
平成十二年五月五日 FUJI日本河ロ湖センター スタッフー同
※FUJI日本は組織ではなく、本の知識やチャネリングによる東洋人向け宇宙の人々や神々による指導の基に、各自の環境の中で自由に学んでいくことを目的としています。FUJI日本からの発行の本を読んで頂いて、学び合っている読者の集いのような存在です。
FUJI日本をこれまでご指導してくださった神々さまは、実はそれぞれのハイヤーセルフの皆様、宇宙の方々が神々を演じて導いてた、と教えられました。
地球はこれまで6回アセンションに失敗しており、今回で7回目となるそうです。失敗は出来ません。
過去に戻って何回も種を蒔いてきたと聞いたことがあります。
そういった事情もあり、宇宙の方にも協力をしていただき、これまで来たんだと推測できます。ありがとうございました。
本書の利用法
この本は、既刊の『21世紀人になるために』第1・2部、第3部の続編にあたりますが、前2冊の内容をより実践的な観点から編集し直したものです。
身近なところから実践していきやすいように、練習メニューである「エクササイズ」の他、ヒン卜や具体例をふんだんに盛り込みました。精神世界に予備知識のない人でも、実践をつうじて想念に精通し、意識の世界、宇宙のしくみに対する理解の手がかりが得られるよう、構成してあります。
「想念観察 」の基本的な知識と手順は、第1部に要約されています。まず、ここを熟読・徹底実践し、「想念観察」に慣れて下さい。
「想念観察」を実践する上で予想されるつまづきや問題点への対処法は、第2部にまとめてあります。
第Ⅲ部では、想念観察を円滑に進め、さらに深めていくためのさまざまな具体的ノウハウについて取り上げています。
第Ⅳ部では 「お金」と「病気」を実践的例題として、これまでの説明内容を再確認しています。
最後の第Ⅴ部では、「意識の世界」 「宇宙のしくみ」という観点から、本書のエクササイズを通じて得られる認識を整理し、21世紀を生きていくための予備知識(21世紀の常識)としてまとめてあります。
既に想念観察を実践している方にとって、本書が基本を再確認するいいきっかけとなり、身近な人にそのノウハウを知ってもらい、ともに実践していけるようなガイド・叩き台となれば幸いです。
(第1 章の部分をパンフレツトとして作り直し、配布することもできます。)
多くの質問・疑問が皆さんに寄せられることと思いますが、実践せずに、机上の知識だけで相手に語ろうとしても、言葉にエネルギーが乗りません。皆さんの体験からでた言葉こそが、相手には最もよく伝わります。
この本の説明はあくまでヒントにとどめ、皆さんなりにアレンジし、実体験に即して語って下さい。語るだけの体験がないのであれば、一緒に実践しながら一つ一つ疑問点をクリアしていっていただければと思います。
今は知識を云々する時期ではなく、即、行動する時です。ただ実践あるのみ!