第1章 想念観察のすすめ (自由自在に人生を演出するノウハウ)

4 どうやって「思い=想念」を観察するか?

 

私たちが心に抱く思いにはさまざまなものがあります。

 

 「暖かい」「痛い」といった感覚、

 

 「かったるい」「嬉しい」といった感情、

計算や立案の際の思考、

 

創作のひらめきや、予感、空想、願望 ・・・

 

このような、頭の中に流れるありとあらゆる「思い」をひっくるめて 「想念」 と呼ぶことにします。

 

想念は、朝起きてから夜寝るまで、あなたの頭の中を絶え間なく流れ続けています。

 

取引先との交渉について思案していたかと思えば、突然今晩のデー卜のことを思い出したりと、想念の質・種類 ・内容・時間について、何の脈絡もなく次から次へと流れてきます。

 

ここでみなさんに説明する方法とはただ一つ、心の状態を常に観察し、こうした想念に気付いている、ということです。

 

たったこれだけです。

 

簡単すぎますか?

確かに簡単です。

 

しかしやってみれば判りますが、見えていない想念は、意外とたくさんあります。ですから根気は必要です。

 

 

手っ取り早く皆さんに説明するために、不快な想念を例に取ってみましょう。

 

この方が目につきやすいからです。具体的には、不安、恐怖、嫉妬、絶望、怒り、自己嫌悪、後悔などです。

 

〔例〕

・仕事がきつい

・リストラされたらどうしよう

 

・彼(女)がいないと、寂しくてたまらない

 

・あんな奴、殺してやりたい

 

・人に会うのが怖い

 

・あんなこと言わなきや良かった

 

このような想念が頭の中に流れてきた時、ただ見て、流して下さい。

一言で言えば、 「客観視の訓練 」です。

 

 

スムーズに行なうコツは、次の2つです。

①一切判断を加えないこと

②徹底的に他人事のように見ていくこと

 

 

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