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2023 / 11 / 04 08:00
竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギーー京都市京セラ美術館
学生の引率でここへ来ることになった。
当然、入館料は要らない。
こういうことで出世気分を味わえる。
しかも、見終わったら自由解散なのでそれもありがたい。
もう何度も見た作家と絵なので新鮮味はないがいつも思うに上手い。
特に動物の描き方。
動いているものを描くのが恐ろしいほどに長けている。
逆に静的なものが恐れ多くも言わせていただくなら弱い。
富士を描いているものがあるがこう言うふうに描こう、と言うのが定まっていないように見える。
大観などは富士を描く描き方が決まっているので見やすい。
途中で生徒に質問を受けたが全くわからない技法、もしくは表現があって、また0沼先生に聞いておこう。
画像は美術館裏側。
ガラス張りで綺麗に整備されていた。
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20231007-20231203