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2023 / 11 / 01 08:00
くどやま芸術祭が終わって
作品の搬出へ行ってきた。
展示に比べれば搬出は楽勝である。
ただ、作品の傷みについては不安があった。
和歌山は台風のイメージがあったし、今回は作品を雨ざらしにするので汚れが付いている予想であった。
しかし恐ろしいほどに何もなかった。
確かに作品の底は展示の時に付いたであろう傷があったが大量に保存していた絵の具で簡単に修正が効く物であった。
一応、軒もあったし展示壁面は北向きであったから太陽光もさほど影響を受けていないし雨もかかっていなかったのだろう。
作品に手を入れて今度は額装をする。
とても行儀の良い芸術祭の鑑賞者に感謝である。