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2023 / 01 / 13 08:00
李禹煥ー兵庫県立美術館
もの派の代表的な作家であるが美術に興味がなければ全くよくわからないものにしか見えないだろう。
コンセプチュアルアートほどではないが実物を見ることがそれほど大切にも見えないかもしれない。
物質感が強くて見どころが多く、これだけ削ぎ落としてある表現は見習わなければならない。
間も多く空間の構成も考えてあり勉強になる展示だ。
10年前なら即、勉強のために図録購入だったが今回は撮影もオッケーだったので購入せず。
見にきている人も多く若い女性が目に付いた。
どこかの美術系の大学の講座だろうか。
画像の絵画は初めて見るものだったのでかなり新鮮。
最近作のグラデーションの短いストロークは描くモチベーションに好感が持てる。
https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_2212/detail.html