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2021 / 10 / 19 08:00
下野の国
グループ展用の制作で地図に手を入れたが全く行ったことがない栃木の地理が少し頭に入った。
関西に住んでいると関東のことは行ったことがなければ地理感覚が全くない。
東京、千葉、茨城、神奈川は泊まったりしたことはあるがその他はない。
ついこの間まで栃木と群馬はどちらが右でどちらが左かもわからなかった。
山本群馬県知事が魅力に欠ける都道府県のランクか何かで法的措置も検討する、と述べていたが本当にいいも悪いも思わないのが群馬である。
その点栃木には日光があるので宇都宮とともに頭に少しはある。
地図制作にあたって古戦場を地図の上に貼っていくのを何回か繰り返していくうちに地理感覚がついてきた。
関西人的には県庁所在地というものは県の端にあるもので真ん中にある感覚はない。
だが宇都宮はそういうところで宇都宮城もそこにある。
展覧会が開催されたら栃木を巡ってみたい。
できれば自分の作った、と言っても大嶽浩良氏が作ったものをそのまま使用した地図であるが、古戦場巡りは面白そうだ。
しかし還暦前の老人の趣味みたいな作品かも、と思ってしまう。