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先生、生徒が観てますよ!
久しぶりにテレビをつけると再放送の西田俊英をやっていた。
学生の頃は院展が好きでその中で装飾的な絵が良くて好んで観ていた。
この作家がどんな人物なのか知らなかったのでそれを知る機会にもなった。
タイトルには「描く」という祈りとあって、王道の日本画家であった。
こうタイトルが付くと真面目な作家と推測されるがこれまたそうで、自然を前にして涙するほどである。
美大の生徒には見せられないと言いながらNHKの全国ネットでこの放送を放送してしまっているが。
最近の作品をテレビから拝見したが以前の装飾性はなくなっていて年相応のやや宗教的な作品だった。
若い人がこういう作品を見たらどう映るのか気になる。
今の学生では描かないタイプの作品なので先生の教え子さんたちに忖度無しで聞いてみたい。
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/GJKXJ33MKW/
新シリーズ
マジックインキのの1作目ができた。
半立体である。
箱なので側面、上面、下面にも描いてある。
いろんな角度から楽しんでいただきたい。
これができた時点で寺西化学工業へ持って行って確認していただいた。
そこで社のSNSにアップすることになり当方のブログ、SNSより早くに載っている。
フェイスブックはやっていないので確認できていないがXやインスタは確認できた。
「いいね」も全く存じない方々から付けてもらっていて別の人への拡がりが面白い。
おそらくマジックインキのファンが一定数あってその方々であろう。
また別の作品も作っていくがカップヌードル、蚊取り線香とも違う見せ方を考えねば。
安藤家更地
大阪府池田市を通ることがあったので久しぶりにカップヌードルミュージアムへ向かう。
改めてカップヌードルのアイデアを得るためである。
と、するといつもと違う工事のような風景。
記念館の前には安藤百福氏の豪勢な家があってミュージアムを見守っていたのだが全く何もなくなっていた。
公開して見られるようになれば面白いのに、と思っていたが全くの更地である。
現場の方に聞くに昨年の12月から壊すことになったそう。
日清食品が周りの何軒かを買い取ったので広くてガランとしているのだ。
サザエさんに出てくる昭和の大邸宅感があって今の風景は残念である。
ただ、美術館が拡張するのか、カップヌードルタウンができるのか皆目見当が付かないが楽しみにしている。