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2022 / 05 / 05 08:00
寒山拾得への道ー横尾忠則現代美術館
兵庫県立美術館の後、ここへ。
ここ最近の横尾忠則は腱鞘炎のためか画面がぼんやりしている。
年のせいもあるがそれを楽しんでいるのだろう。
会場には耳を描いた作品もあるが突発性難聴で耳が聞こえないようでそうなっているようだ。
若い頃のカッコいいデザインポスターとは違う暖かい画面で好き勝手に描いている。
しかし多作にはビックリ。
しかも大きい作品ばかりでどういう体力なのか驚くばかり。
以前、美術館の担当者が会場に遅れて来て、やる気が失せた、と怒ったことが伝えられた新聞もコラージュしてある笑える作品もあって基本的にこの人は本当に面白い。
長生きしてほしい。
2022 / 05 / 01 08:00
金鳥20号の下準備
スタンダードを描いている。
20号は大きい。
カップヌードルの3倍の時間がかかるとすれば単純に1ヶ月である。
この輪郭の赤い線のマスキングも跨いでテープを貼るが筋肉トレーニングのような大変さである。
しかもまだセオリーが確立していないため手探りで進めるのでもっとかかるかもしれない。
単純に大きくなると細かいところの気持ちは楽になるが大きいところの塗りムラが目立つようになる。
100号を書くとすればまた別の問題が起こるであろう。
展示の際に20号はカップヌードルしかないのでは心許ない。
その他も制作したのだが如何せん、時間がない。