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動物界でも医療現場は日進月歩です。日々勉強していないと、ただの白衣を着たおっさんになります。
例えば同じ仕事を30年以上やっていれば、身についた技を後進に伝えたり、日々の仕事は余裕でこなせる職種もあるかもしれません。たとえば昨今の日本の政治家など。
しかし医療現場はきびしいです。1年前の常識が今では非常識になっていることなど珍しくもございません。新しい技術も薬も診断器も毎日のように開発されています。
今回は大学教授で心臓の専門医のセミナーでした。診断と治療がかならずしも一致しないのが不整脈であると強調されていました。不整脈で治療対象になる症例の線引きが私たち臨床家に求められるわけです。しかしそこに明快な境界はないわけで、教授の持つ最近の知見や豊富な経験から導かれた情報で私たちは脳のバージョンアップをさせていただいたわけです。
よくインターネットであらゆる情報が手に入ると思われている方がおられますが、生で聞く情報はネットとは違う魅力に満ち溢れていると私は考えております。仕事が終わってからナイトセミナーに出るのは簡単なことではないです。若い先生が疲れ切って、もしかしたら急患などで睡眠をとっていないのかもしれませんが、眠いのに一生懸命勉強している姿を見ると、料亭通いにゴルフ三昧、大事な時に夏休みはしっかりと取る、ちょと気に障るとすぐに逆切れする、そんな人が我が国の獣医大学設立の決定権を持つなんて、そもそも不思議。
昨夜、ビルバック社の主催するデンタルケアーセミナーに行ってきました。
犬猫の歯磨きは確かに難しいのですが、若いころから躾の一環としてやっていけば将来口腔内疾患については格段と差が出てきます。
色々な情報がまとめてある無料のホームデンタルケアブックがございますので、お申し付けください。
余談ですが、企業が主催するナイトセミナーは夕食も重要なポイントとなります。昨夜は横浜ということで崎陽軒の季節限定の弁当がでました。焼売弁当が食いたかったのにー。
最近セカンドオピニオンを求められることが多々あります。むろん内容により対応が異なりはするのですが、まず主治医に2次病院を紹介してもらい、そこで診てもらうことがスマートな展開となることが多いと思われます。セカンドオピニオンを求める理由としては診断に疑問があったり、治療に不満がある場合がほとんどなので、1次病院を転々としてもジプシーになってしまうだけです。そういう場合は2次病院を紹介してもらい、診断と最適な治療法を選択することが有効な手段だと考えます。しかし、1次病院にしかできない町の主治医としてのきめ細かなサービスを求めたいのなら、話は別になります。そういうセカンドオピニオンの求め方も最近は増えているようにも感じています。
私が拙い文章ではありますがブログを書いておりますのでこの辺の点で御興味のある方はぜひ御覧ください。http://catclinic.jpです。
本年は今のところまとまった夏休みは予定してません。暦通りで暑い夏も乗り切っていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
皆様も動物たちも、あとちょっとで気持ちの良い秋が訪れますので頑張りましょう。
最近、特に猫の腎臓結石が尿管に詰まり腎不全におちいる症例が増加しております。一旦尿管が閉塞すると再びこの極めて細い尿管が機能を再開するのはなかなか困難
なことです。そこで登場したのが、皮下尿管バイパスシステム。閉塞した尿管を迂回して、直接腎臓から膀胱へと人工的なを設置するというシステムです。
今回医院長が、このシステムをマスターする講習に参加してきましたので、お知らせいたします。







