ごあいさつ

インフォメーション

2018-08-30 09:08:00

大学病院の専門医による講演です。夜の8時から10時まで。会場は水道橋。若い獣医師が多く、私くらいの年齢の先生はまばらです。丸一日仕事をして、中には夜勤明けの人もいるせいか、3000円かけて昼寝に来ているような人もいますが、夢心地でも、多少なりとも耳に入った情報はきっといつか役に立ち、お金には代えられな財産に繋がることでしょう。

さて、本日興味深かった内容は、猫の慢性喉頭炎。新鮮なワードです。最近増えているらしく、大学病院でも注目されているらしいです。私も最近、喘息のような呼吸をする猫で、これといって検査しても既存の病気に該当しない症例を数件経験し、ある程度内服でコントロールできるのですが、なんだろうと、疑問には感じていたのですが、チャンスがあったら気管支鏡などで確認したいと考えております。

治療としては今のところ、炎症部分を減容積手術、つまり削り取るということですね。手術後は免疫抑制剤で維持していくということです。この部分の手術は普通のメスや電気メスでは出血が多かったり、腫脹したり、瘢痕化したりして、予後が悪くなってしまうので、炭酸ガスレーザーメスか半導体レーザーメスを使います。これらの機械と気管支鏡があれば2次病院に行かなくても可能なレベルの手術だと考えます。猫の場合、まだまだ解明されていない病気も多くあるようです。


2018-08-29 09:04:00

私より約10年ほど年下でありながら、早い人生で、残念でなりません。清水は私が生活していたころは25万人くらいの地方中都市で、次郎長で有名ですが、ちびまるこちゃんの登場ですっかり全国区になりました。私の高校の後輩の長谷川健太氏、FC東京の監督ですが、彼はさくら氏と小学校の同級生だったようですが、私の従弟の一人は高校、もう一人は短大が氏とは同じで、思えば小さな町だったと言えます。なので、まるこちゃんの出てくる話には共感することも多く、かの有名な七夕洪水のときは清水市のほとんどが浸水したことをはっきりと記憶しております。私は高台に住んでいましたので、難を逃れた数少ない市民でしたが、親戚は大変な目にあい、東海道線もしばらく、静岡で遮断されておりました。氏は清水に対する愛がことのほか強いようで、私もそんな点に強く惹かれておりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。


2018-08-27 16:46:00
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総ての物がそうであるように、本物はやはりどこか違う。先日バイクショップでBMWの復刻版を薦められ、ちょっとその気になったのですが、数日後、いつも通っている商店街の片隅に2台のクラッシックバイクが並んで置いてあるのに気づきました。BMWです。本物を見てしまうと、復刻版がやけにチャライもののように思えてきました。むろん何十年も時を経ているクラシックですから、汚れているし錆もついている。しかし、その醸し出す雰囲気は復刻版では到底表現しきれないものです。乗ってみたいですね。武蔵新城の寿司屋です。年配の大将と御かみさんの2人でやっているようです。まずはお友達になってから、お願いしてみようかな。


2018-08-18 11:37:00
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思いがけず多くの皆様に御購入いただきまして本当にありがとうございました。今回出版祝に友人の画伯が描いてくれた絵画と共にアップさせていただきました。また、読後感想を多くいただきまして、過分に評価していただき恐縮しております。心温まる読後の感想文をいただいたので、匿名で掲載させていただきます。

ウン十年ぶりの読書感想文です。

シニカルでユーモアがあり、一癖ある「私」という人物像が魅力的。

自身が乗っ取られ、人類滅亡の危機が迫っている一大事でありながら、銀行口座を気にしたり、高級ホテルの調度品に思わず目を奪われてしまう豪胆なのか、小心なのかわからないところが面白く、くすりと笑ってしまう。また、わかる、わかると手をたたきたくなるようなランの猫特有のつかみどころのない存在は大きく、その仕草のひとつひとつが可笑しいと共に何とも愛おしい。ランは時空を超えることができる猫なのか、それともイギリスからメイフラワー号でアメリカに渡り、次に黒船で日本に来た猫の子孫なのだろうか。全編を流れる小さい命への慈しみと愛情、それらこそこの小説のテーマと思われる。地球は人間だけのものではない、命の重さは平等というメッセージは、動物好きにはたまらなく嬉しい。今まさに世界はアメリカ大統領も、追従している日本の政治家も異性体の影響を受けているのかと疑いたくなるような状況だが、ラン達のような救世主が現れてくれたらと心から願う。アニマルドクター「私」の更なる活躍を期待します。京大の三国博士とともに。

 

独断で掲載させていただきました。というのも著者の小説に込めたメーッセージそしてテーマを完璧に理解してくださっているので、感謝の気持ちで一杯です。しかしです。ここからの私のコメントを皆様はどう受け止めていただくかは、計り知れないのですが。恐らく、この感想文の最後の方は、現在のトランプ及び安倍政権。そしてさらには最近の異常気象や災害に至る天災、それに関わる政治の反応などをイメージなさっているものと思われます。しかし実は、この小説の大筋はおよそ15年前に書き上げておりました。私自身、現実と予測の狭間でいったいこの作品は近くノンフィクションになってしまいそうな気がして不安でなりません。そこで、その不安を払拭するためにも、皆様の御支援を得られたら、続編にトライしたいと考えております。御支援とは具体的には、もっと売れたらということです。ありがとうございました。

 

 


2018-08-10 09:18:00

企業セミナーですが、特に販売したい商品の宣伝というよりも、最近はやりのスキンケアについて体の外側、内側から専門医が症例を見せながらの解説をするという講演で、短時間ですが中身の濃いものでした。最近専門医が増えているのですが、海外の専門医制度とは異なり、学会単位で決めた講習をこなしていくと認定されるというもので、私が思うに先進国といいたいなら、しっかりとした国家資格としての認定医制度を早急に設けたほうが良いのではないかと考えます。そして認定医は2次施設で働き、その科目だけを診療していくようにするのが良いのではないかと考えます。誤解を受けるといけないので、今回の講師は、もちろん認定医ですが、さらに大学での専門医研修を修了しており、大変わかり易く得られる情報も確かなものでした。

遅ればせながら弁当について触れておきます。実は前回の緑内障の点眼薬の企業セミナーの弁当がエクセレントだったので、今回は何が出ても最初からハンディーを背負う形になってしまいました。しかも、場所も同じ横浜。時間背景も同じ夜8時。しかし私も多くの過酷な条件のもとで弁当の審査には当たってきたので、決して不公平な奈良判定などはしません。ということで出した判定は上の下。因みに上という範疇はあまり出る判定ではございません。たとえその中で下ということでも、それは決して悲観するものではないのです。

さて弁当の評価が何段階に分かれるのか知りませんが、ふと40年くらい前に聞いた、女性の美しさが何段階に分かれているのかという貴重な情報を皆様方に密かにお教えしましょう。それは12段階といわれております。佳人、麗人、美人、シャン、並上、並々、並下、ブス、怪奇、醜悪、ゲロ、失神。

なお今回のお知らせには不適切な表現が多数含まれております。皆様方のところでかならずおとめおきください。当方責任は取れません。


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