ごあいさつ

インフォメーション

2019-10-23 08:40:00
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企業セミナーです。慢性心不全の犬がある日突然呼吸が辛くなることがあります。多くは肺水腫という症状で極めて危険な状態です。一時的になるかもしれませんが症状を緩和しないと苦しみながら息を引き取ることになります。そこで、私たちは酸素室や利尿剤治療に取り掛かるのですが、ここで登場するのが今回承認された注射薬です。内服薬は以前より販売されておりましたが、今回注射薬という形で販売されました。犬が呼吸で苦しんでいるときに投薬するのは危険なのですが、注射薬は簡単に出来るのでありがたいと思います。しかし、既に海外では何年も前より販売されており、私の所でも輸入しておりました。相変わらづ日本の対応の遅さには不便な限りです。

久しぶりに上野の美術館にセミナーの前に立ち寄りました。一線会という美術展で賞をもらった友人の作品を添付します。下澤画伯、彼は大学の同級生で中央競馬会の獣医師です。長きにわたり、私は彼の給料を払い続けてきました。上野に行った日も菊花賞というレースに賭けた私のお金の一部が彼の給料になる予定です。そんな恩義も感じてか、入場券を送ってきたわけです。


2019-10-21 17:09:00

祭日のため今年に限り休診とさせていただきますので、ご注意ください。


2019-10-15 16:29:00

呼吸器疾患、主に肺と縦隔をレントゲン検査で診断するというセミナーでした。講師は大学病院の呼吸器専門医です。さすがに大学の先生は講演がうまく、理解しやすい内容でした。犬も猫も呼吸器の疾患は多く、罹患した場合は他の疾患よりも苦しいことが多いように思われます。痛みやかゆみは、ある程度抑えられるようになってきましたが、呼吸が苦しい時は、なかなか薬で楽にはなりません。酸素吸入が効果的な場合もありますが、病気を治す手段ではございません。

呼吸器系の病気は飼い主様が出来るだけ早期に動物の変化に気づいてあげることが何よりも重要です。早期発見が良い治療につながるということです。良く寝ているときの呼吸数を常日頃から観察しておくことも有意義であると思います。


2019-10-13 09:34:00

皆さま、問題なくお過ごしでしょうか。大自然の前で我々はこんなにも無力なのかと改めて痛感いたしました。今後このような天災が異常ではなく通常になっていくとしたら、間に合わないかもしれませんが、地球温暖化を含め、人類が傷め続けてきた地球を治療することに大きな力を費やすことが重要ではないでしょうか。

先週の日曜日に福島帰宅困難地区のもーもーガーデンに行き半年前に植樹した桜40本の生育状態を確認しました。約7割の木が順調に生育しておりました。しかし今回の台風でどうなっているかが心配でなりません。

 


2019-10-11 16:17:00

大型の台風のため、安全確保のため休診とさせていただきます。皆様方も十分注意し、人だけでなく動物の命も必ず守ってください。雷の音などで震えている動物は暖かくして抱きしめてあげてください。優しく名前を呼び続けて時が過ぎていくのを待ちましょう。終わりのない雷雨は絶対にないのですから、頑張って負けないようにしましょう。

もしもの時はクリニック内に食べ物や水はたっぷりとございますので心配することはございません。


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