ごあいさつ

インフォメーション

2019-10-15 16:29:00

呼吸器疾患、主に肺と縦隔をレントゲン検査で診断するというセミナーでした。講師は大学病院の呼吸器専門医です。さすがに大学の先生は講演がうまく、理解しやすい内容でした。犬も猫も呼吸器の疾患は多く、罹患した場合は他の疾患よりも苦しいことが多いように思われます。痛みやかゆみは、ある程度抑えられるようになってきましたが、呼吸が苦しい時は、なかなか薬で楽にはなりません。酸素吸入が効果的な場合もありますが、病気を治す手段ではございません。

呼吸器系の病気は飼い主様が出来るだけ早期に動物の変化に気づいてあげることが何よりも重要です。早期発見が良い治療につながるということです。良く寝ているときの呼吸数を常日頃から観察しておくことも有意義であると思います。