ごあいさつ

インフォメーション

2020-02-18 08:45:00

学生時代から苦楽を共にしてきた友人が副会長をしているので、この会には出るようにしております。麻布大学の外科の教授が退官される前の最後のセミナーということで、基本的な手術について来月にわたり2回行われる予定です。

大学というところは情報が入りやすいところなので、現在どんな手術にどんな糸が使われており、またどのような縫い方、切り方、結紮の仕方が流行かなど、結構興味深い内容でした。何年も手術に携わっていますとどうしても自分のやり方に偏りが出てしまうのですか、時折修正することも必要かと感じております。

何年か前のことですが、若い先生に、私が習得していた技術について批判されたことがありました。私も納得がいかなかったので、様々な文献を読んだうえでもう一度話をしたのですが、すでに現在では受け入れがたい技術であると反対されました。しかし10年の時を経て、その時の新しい技術を今回のセミナーでは都市伝説と言い切っておりました。しかし学派という壁もあり、今回の講師の見解が本当に正しいのかどうかはわかりませんが、少なくとも私は症例に対してフレキシブルに対応するのがメスを握る人間の務めであるように考えております。

 


2020-02-05 08:35:00

日曜日の昼すぎから秋葉原で開催された処方食メーカーの大手であるヒルズのセミナーに行ってまいりました。最近は獣医師のセミナーに積極的に看護師の参加が増えており、このセミナーも看護師の参加が多かったようで、女性が7割くらいで、若い方も多く、いつになく華やいだ感じがしておりました。また秋葉原の駅の裏側というロケーションで会場入り口付近でのメードカフェのお誘いが多く、また久しぶりの電気街という誘惑等々、学ぶ場としての選択がどうかと思ったのは多分私だけだと思います。

さて、消化器系では猫の便秘の処方でロイアルカナンに大きく差を開けられてしまった感じのヒルズではありますが、下痢の方では今回発売の腸内バイオームという製品はかなり期待しております。実は、この製品に関する症例報告などを兼ねたセミナーでした。今後私の所でも皆様に積極的に御紹介していきたいと思っております。


2020-02-03 08:53:00

久しぶりに臨床以外のセミナーに出てきました。とくにAIは私がライフワークにしたいと考えていることなので興味がありました。動物業界の電子カルテにIBMが参入したということにも興味がありました。豊富な技術と潤沢な資金で何をやらかすのかを聞くのが楽しみでしたが、恐らく私が現役のうちには間に合いそうもない、あくまで私が想定しているレベルにはということですが、それが私の印象です。

当クリニックは一部電子カルテを採用しておりますが、カルテを書くのは基本的には獣医師の直筆ということになっております。人の医院では殆ど医師はパソコンに向かっており、患者のほうをそもそも向いてはおりません。しかししゃべることができない犬や猫から多くの情報を得なければならない私たちは、どんなに科学が進歩しても、動物の体に触れないことはありえないと考えております。と同時にカルテ記入が直筆であることの意義ということも十分にあるのではないかとも考えております。あくまで現在の所ですが。


2020-01-27 09:31:00

日曜日の夜ということもあり多数の参加がありました横浜シェラトンでのフードメーカーロイアルカナンが主催するセミナーでした。患者様に聞かれることが多いのですが、トリマーやトレーナーに、マイナーなメーカーのフードを薦められ、コメントを求められるのですが、私たちはエビデンス、つまり文献や学会などで明らかにされている証拠に基づいた公な発表がない物には、何とも答えようがないのです。無論マイナーなメーカーでも良いものはあるとは思いますが、昨夜のセミナーのように獣医師向けではあるのですが、看護師もトリマーも動物に関わる職業の方は誰でも出席できるという栄養学的なセミナーに関係者が多く出席すれば、悪質な売り方による粗悪なフードは少なくなっていくのではないでしょうか。

余談ですが、総理の支持率がなぜ順調に下がっていかないかが最近の謎です。マスコミ大手の調査報告も忖度されているなどとは考えたくもないのですが。そろそろ火星辺りに老人ホーム宇宙ステーションができるという噂はないでしょうか。


2020-01-16 08:39:00

川崎の高度動物医療センター内での検査センターが主催のセミナーに参加しました。

医師、獣医師の抗菌剤の乱用がもたらしてきた、耐性菌、MRSAなどという言葉は聞き覚えのある方も少なくないと思うのですが、こういった既存の抗菌剤が効きにくくなった耐性菌の出現とずっと人類は戦ってきたのですが、そもそも耐性菌がでてしまうような抗生剤の使用法を制限しようというのが本日のセミナーの目的です。

無駄な抗菌剤の使用は止めるべきである。当然の主張です。例えば、避妊や去勢手術の後、抗生剤は飲まさなくて良いのですか、と聞かれることがあるのですが、きれいな手術ですので不要です。これが正しい考え方です。しっかりと滅菌した器具を使い、術野も術者もしっかりと消毒していたら抗菌剤は使用せずとも化膿するようなことはありません。

こういった取り組みが耐性菌の発現を減らしていくことに繋がっていくのです。


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