インフォメーション
今月から新しく尿検査の機械が当院に加わります。
この機械「セディビュー」(IDEXX社)は近年飛躍的な進化しているAIを活用した機械で、
少量の尿でも結晶や細菌などが含まれているかどうかを判別してくれます。
今までの検査と比較してのメリットは
・尿の量が少なくても検査できるよ!
・いつでも尿を持ってきてもらってOK!!
・検査結果がすぐに(~5分)出るよ!!!
・その上価格が今までより安くなるよ!!!!
と飼い主様にとって良いこと尽くめです。
現在は試験運用中ですがすぐにでも本運用を始める予定です。
気になる方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
再度のお知らせになりますが、今月から日曜日も診察を行っております。
日曜日の診療時間 10:00~12:00
日曜日の担当獣医 林 大介
※柴田俊明獣医師と柴田由希子獣医師は休診いたします
9月は1日(日)、8日(日)、16日(月)、23日(月)、29日(日)に診療いたします。
15日(日)と22日(日)は学会参加のため休診いたしますのでご注意ください。
ご不明な点や気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。
昨年椎間板ヘルニアになった林です。今はだいぶ痛みはなくなりましたが…。今回はそんな腰をはじめ、関節や筋肉を痛めたときに活躍してくれるレーザー治療器をお伝えします。
まずレーザー治療器ってなに?って話ですが、ざっくり言うと「レーザー光を治療部位に当てることで治癒を促進させたり、レーザーのパワーを上げて組織の切除を行ったりする機械」です。たとえば前者の場合、捻挫をした動物にレーザーを当てることでその部位の痛みや炎症を抑えつつ治るまでの日数を短くすることが期待できます。後者の例としては出血を抑えながら腫瘍の切除手術を行うこともできます。
今回は一般診療編なので前者の方をお伝えしていこうと思います。
一般診療にレーザーを使うと何が良いかって言うと、レーザー光が出る機械を痛めた部分に当てるだけなので『簡単にできる』『動物に負担がない・副作用がない』に加え『即効性がある』などが主なメリットです。
以前、林自身が関節を痛めた時もレーザーを当てることでその場で痛みがすぐに減った経験があるので即効性などはとても期待できると思いますし、注射や飲み薬などではないので当て方を間違えない限り副作用も心配しなくて大丈夫です。動物側としても治療中は機械が触れているだけなので気にする子はほとんどいない印象です。
(性格的に病院を怖がってしまうような子はやっぱりダメですが…(^_^;))
デメリットは『即効性はあるが持続性は乏しい(薬のように体内に残るものではないため)』ということくらいですかね。
レーザーを当てた子たちは処置後に気持ち良さそうにしていることが多く、ごくまれですが処置中に寝てしまう子もいたりします。血流が良くなるとすこし温かくなってウトウトするのかな?
早く良くなーれと思いながら看護師長と処置を行っておりますので、薬を使うほどでもなさそうだけど少し痛みを引かせたいな…と思われるようなことがあればいつでもご相談ください。
最近ダジャレを言いたくなる年頃になってきた林です。先月柴田先生がレーザー治療のことを書いてくださったのでそれを見ならい私も病院にある機械をいろいろ書いていこうと思います。今回は手術に大活躍してくれている【超音波メス】をお伝えいたします。
さてその超音波メス。『超音波』はお聞きになったことある言葉でしょうし、『メス』もご存知のことと思います。ではその2つが合体した『超音波メス』がどういうものかお分かりなのは医療関係者か医療ドラマなどが大好きな方くらいではないでしょうか。超音波メスとは簡単に言えば「組織や血管を出血させずに切断できる便利なメス」です。普通のメスだと血管を切ると当然のことながら出血してしまうので、出血させないためには血管を糸で縛って血流を止めて切る必要があります。ところが超音波メスの場合、血管を切っても出血させずに切断できる(※)ので血管を糸で縛る必要がないのです。
犬で多い手術と言えば避妊手術や去勢手術ですが、それらの手術を行った時に縛った糸が体内に残っているとそのことが原因で【縫合糸反応性肉芽腫】や【無菌性結節性脂肪織炎】(※)という病気に数年後になってしまう可能性があることが知られています。ただ、これらの病気は糸が体内にあったとしても病気になる可能性は低いですし、その病気になりにくい糸を使うなど気を付けながら手術されている先生がほとんどだと思います。
その上でさらに可能性を下げるためにできることが≪手術時に体内に糸を残さない≫であり、それを可能にするのが超音波メスなどの糸を使わずに血管を切断できる機械なのです。さらなるメリットとして血管を縛って切るよりも超音波メスの方が速く手術ができるので、麻酔時間を短くする≒動物の負担を少なくすることができます。
良いことだらけを書いてきましたが、じゃあ超音波メスのデメリットは? となると、
●通常のメスよりも使える場所が限られる
●通常の糸を使う手術よりもコストがかかる があげられます。
それでもうまく使うことで将来的に病気になる可能性を下げられるならそっちの方が良いよね、ということで当院では普段から使っています。他の機械や治療でもそうですが、様々な痛みや負担を下げられるよう獣医師3人今後も続けていくつもりです。
※血管を切っても出血させない機械は超音波メス以外にもいくつかあります。
※縫合糸反応性肉芽腫や無菌性結節性脂肪織炎はダックスフントに多いと言われています。とは言えほかの犬種で全く出ないわけではないのでどの犬種でも注意は必要です。
すでにお盆休みに入っている方もいらっしゃるかと思います。毎年のこととは言えひどく暑いですし、念のため地震にも気を付けながら過ごしていただけたらと思います。
お盆期間中ですが、当院はお盆休みはありませんのでカレンダーどおりで診察を行っております。12日(月・祝日)は休診いたしますのでご了承ください。もし休診中に体調を崩した場合は、留守番電話に救急病院の連絡先が入っておりますのでご確認ください。
もうすぐオリンピックも終わってしまいますね。私はスポーツクライミングを応援してました。テレビでは全然見られず残念でしたが、日本選手もがんばってくれましたし、優勝選手はやっぱり強く楽しかったです。











