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2014-11-04 22:45:00

正直にいうと、ブラジルの豆にあまり良い印象はありませんでした。ただ、浅煎りか
ら中煎り・中深煎り・深煎りの4段階までオールマイティでブラジルの豆は焼けると
聞いていたので、焼いてみました。
豆は「ブラジル サンアントニオ プレミアムショコラ NO2 S17/18」と
いうとても長い名前の生豆です。

 

・浅煎りは、1ハゼの真ん中の「シナモン」で煎り止めいたしました。
・中煎りは、1ハゼが終了したところの「ミディアム」で煎り止めいたしました。
・中深煎りは、2ハゼの真ん中の「フルシティ」で煎り止めいたしました。
・深煎りは、2ハゼの終了まで持っていきました。「フレンチ」と「イタリアン」
の中間ぐらいのイメージです。

 

焼いた翌日に、おっかなびっくり、浅煎りから順番に4種類カッピングしてみま
した。味の好みは別として、全種類飲めました。特に、中深&深煎りのゾーンは
絶品です。75℃の温度で飲むと、普通は苦みが先行するのですが、この豆は
最初に「豊穣な甘味」が来ます。次に「柔らかなコク」「丸い苦み」がきて最後
に「ほのかな酸味」という感じです。

 

☆ やられましたぁ。文句なしの定番です。