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2019-08-30 10:00:00

豪雨で被害に遭われた地方の方々に心よりお見舞い申し上げますと共に一日も早い復旧をお祈りしております

 

雨のち雨、のち時々雨

 

お盆明けから3日の内2日は雨が降る陽気で、夜は20度を切り肌寒さを感じるこの頃です

恵みの雨を頂いておりますが、奥会津地方の山々にキノコの姿が見えません

 

夏の茸が終わり、秋の茸に切り替わるには少し早い時期ですので、例年でも茸の数や種類が減るのですが、今年の秋の茸の作柄が気になるところです

奥会津以外でも 富士山・岐阜・山形等も同様に山から茸が消えているらしいです

場所が大きく離れていても、日本全国の茸の状態が同じ・・・という事が良く起こります

離れた地区のきのこ同士が連絡し合っているのでしょうか

 

 

 

ここ数年、秋に気温が高く雨が降らない日が連続する異常気候が続いていますので、9月に入ると残暑が戻ってくるかもしれません

日本の豊かな四季を例えた「女心と秋の空」と言う諺は最早「死語」となってしまったのでしょうか・・・

きのこにとって、雨が降らず残暑が厳しい秋は大敵ですので「秋らしい秋」となって欲しいものです

秋の茸が豊作になります様に、神様にお願いしています

 

連日の雨で最低気温が下がり、秋茸が始まる目安の18度を下回る日が出てきましたので

近い内に秋の茸がポツポツと始まるかもしれませんが、気難しい茸ですので、茸に尋ねてみないと判りません

雨の合間を見計らって山に出掛け、茸に見通しを聞いてきます

 

秋の茸の始まり迄もう少し

 

指折り数える毎日です

 

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2019-08-28 08:24:00

真夏の風物詩「チタケ」は2年連続不作のまま、残念ながら終わってしまいました 

今日はプロ2人で収穫がたったの4本でした 


今、会津の山々は夏茸から秋茸に切り替わる端境期
先日の纏まった雨を境に気温が下がり、山から茸が姿を消してしまいました

 

食用きのこ、無毒でも食用にならない茸、毒茸・・・キノコは何も出ていません

 

山全体は緑の木陰ですが、黄色や赤に染まった葉がちらほら落ち葉になり、遠目で一瞬キノコか・・と見間違えるような時期に為っています
蝉の聲も聞こえなく為った林は静まり返り、時折遠くから鹿の鳴く声が聞こえるだけです

 

一方、山麓の畑は蕎麦の花が満開で白い絨毯となっています
飛び交うトンボも、秋トンボの種類が増えて来て、夜にはコオロギが演奏を始めました

奥会津は秋遠からず・・・例年910日過ぎから秋茸が始まります
どうか豊作でありますようにと毎日山の神様にお願いしています

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季節柄お気をつけてお過ごしください

 


2019-08-25 18:41:00

現在奥会津の山々には、きのこ類の姿が有りません

チタケも当然ですが出ていません

数日前の豪雨で「復活するか」「終わってしまうか」・・・期待と不安を抱きながら山を見に行きましたが、終わってしまった様です

プロ2人で3か所の山を丸一日かけて巡り歩いて、まともなチタケ200g収穫・・・次に大きくなるチタケの「子」は全くありません

この先、秋きのこに混ざって、ちらほらチタケが出る事が有るでしょうが、このような状態になるともう一日歩いても100gも採れないと思われます

関東方面からチタケを求めて会津の山々に訪れる皆さま、今年はもうチタケを追うのを諦めるのが賢明かと存じます

 

チタケは残念ながら2年連続の不作で終わったことになります

昨年は、空梅雨と8月前半に全く雨が降らなかったので全滅でした

今年は、雨には恵まれましたが8月前半の連日35度超えの異常高温でチタケも参ってしまった様です

高温が好きなチタケであっても、平年気温を連日5度以上上回る日が続くとどんな種類のキノコも不作になります

今年の特徴は、チタケが出る山の筋が決まっていたことと、「中晩生の赤」と呼ばれる軸が長い「赤」チタケが不作でした

 

豪雨の前にちらほら姿が見えた秋のキノコも含めて、豪雨を境に姿を消してしまいました

蝉の聲も殆ど聞こえず、地面にキノコの姿が見えず・・・会津の山々は異様な静けさに包まれています

例年ですと今頃は「ナラタケもどき」という「鍔がないナラ茸」が弱った樹の根元に群生するのですが、今年はまだ見ていません

タマゴ茸も昨年より出た本数が少なかった気がします

もしかすると、今年の秋茸は不作??

今は夏キノコから秋茸に切り替わる端境期ですので、山にキノコが無いのは当たり前・・・暫く時間を置き、気分を変えてから再び山に入ることにします

 

 

 


2019-08-22 06:04:00
奥会津地方は連日の雨で温度が急激に下がり、秋の気配が漂っています
賑やかだった蝉の鳴き声も少なくなり、地面には黄色や赤に紅葉した落ち葉が見られるようになり林の中は静まり返っています
昨日は山を歩いても全く汗をかかない程涼しく、8月とは思えない異常な気候です

初秋のキノコが姿を現し始めました
昨日は秋きのこ 「ます茸」「けろうじ」「こうもり茸」「釈迦シメジ」「ほうき茸の仲間」等が出ていました
このままの気候が続きますと、今年は秋きのこが早く始まりそうですが、9月の気候次第です
ここ数年、9月・10月の気温が高く雨が降らなくなり秋きのこが不作に終わる事が多いのですが、今年はどうなるでしょうか

チタケはまだ少し出ていますが不作のまま終わりを迎えそうです
例年の2割位しか出ませんでした
昨日は1kg程しか収穫出来ず、日に日に量が減っています
今年のチタケは限られた場所だけしか出ていません
昨日は雨あがりを狙って栃木・茨城の車が押し寄せていましたが恐らく多くの方が1本も採れなかったと思います

これでチタケは2年連続の不作・・・
昨年は、空梅雨と8月の極端な雨不足が原因で凶作
今年は雨に恵まれていますが、8月前半の平年を5度以上上回る異常高温が原因で不作
毎年、異常な気候が起こっています
今年の秋が、平年並みの気温と雨に恵まれる事を願っています

2019-08-17 06:42:00
奥会津地方を襲った連日35度超えの異常猛暑も、雨で一息つきました 異常猛暑で真夏のキノコ、チタケが不作になってしまいました 平年よりも5度以上気温が高くては、チタケに限らずどんな種類のキノコも出るのをやめてしまいます 昨年は空梅雨と8月上旬の雨不足でチタケが記録的不作、2年連続の不作 地球温暖化の影響を受けています 昨日の雨が真夏のキノコ チタケにとって、 ・気温が下がり作柄が回復する「恵みの雨」となるか ・山が秋に切り替わる「涙雨」となるか 2,3日後に様子が判ると思います 山を巡り歩くと、出ているキノコの種類が少しづつ変わってきており、秋が遠くない事を感じています 今年赤く紅葉した地面の落ち葉が遠目では一瞬チタケに見えるようにもなりました 今年は7月下旬に「土用松茸」と呼ばれる松茸が出ました 梅雨時に恵みの雨を貰い、菌床がしっかり成長した証拠ですので、9月に気温が平年並みで適度に雨が降れば豊作の予感ですが、9月の気候次第です 雨量、気温、日照時間、風・・天然きのこは本当に気難しいですが、それが天然物だけで楽しめる風味を生み出しているのでしょう 秋きのこ の始まりまで1か月となりました 年に一度だけの愉しみ、秋きのこのご用命は是非当館にお申し付けくださいませ 明日から再び猛暑予報です 季節柄お気をつけてお過ごしください
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