インフォメーション

2020-01-24 02:23:00
奥会津は暖冬で、積雪がありません
営業できないスキー場が多く、周辺ホテルや民宿もキャンセル続出
雪祭りも中止会場が続出です
除雪業者も仕事がなく困っています

熊も冬眠できない様で、目撃情報がニュースと為っています
今の時期 山に熊の食べ物が無いので熊も里山に降りて食べ物を探すしかないのです
熊も異常暖冬の被害者ですねえ
極端なドカ雪も困りますが、雪国は雪が無いと困ってしまう事が多いです

雪が無い冬の経験がありませんので、今年の山菜がいつ始まるのか全く読めないです
旬を逃さぬよう例年より早く下見に出掛けるしかありません

里山も山奥も同時に芽吹いてしまうと、収穫が追い付かず収穫量が少なくなります
異常気候に振り回され、今年は特に山菜の収穫に難儀しそうです

どうか雪が降ります様に・・・と毎日神様にお祈りしています

例年ですとフキノトウの始まり迄1ケ月半、4月中旬にタラの芽、4月下旬にコシアブラが始まるのですが、今年はどうなるのか・・・
いつ始まっても旬を逃さず、年に一度だけの愉しみ、天然山菜を愉しめるようお早目のご注文が安心です

2020-01-10 10:26:00
奥会津地方は雪がない暖冬が続いております 山菜は気温だけでなく、地面の温度・陽射しの強さ・日照時間を感じて芽吹きますので雪が少ないだけで早く始まるとは限りませんが、今年の始まりが楽しみです 昨年も、フキノトウ・タラの芽・コシアブラが群生する新たな場所を見つけました 今年も、今から地図を眺めながら山菜が群生する新たな場所を見つけて小躍りして喜ぶ自分を妄想しています 正夢となるか、皮算用に終わるか・・・ 山菜は種類ごとに群生する場所と時期が異なります タラの芽は伐採林跡の荒れ地、コシアブラは直射日光が当たらない杉林の中に群生します 地図だけでは判らないので、行ってみたら藪で歩けない場所だったという事もあります 秘密兵器を使って事前情報を集め、シーズン前に下見に出掛けて手にすることが出来ます 3月上旬にフキノトウ、4月半ばからタラの芽、4月後半からコシアブラ・山ウドが始まります 春の日差しを浴びながら山々を巡り歩く日を楽しみに待ちながら、私はコタツの中でもう少し冬眠を続けます
2020-01-03 22:37:00
新年 明けましておめでとうございます
今年もご満足いただける「旬の山の幸」をお届けします

寒い日が続きますが皆様お住まいの地方は如何でしょうか?
奥会津地方は穏やかなお正月の三が日で、積雪しておりません
今年も雪が極端に少なく異常気候で幕開けしました

人間の生活には不便な雪ですが、山菜にとって大切な雪です
深い雪に覆われる事で地下に蓄えた養分が糖分に変わり、甘みが強い山菜が芽吹きます

雪が少ない地方の山菜が苦味が強く、豪雪地帯の山菜が美味しいと言われるのは雪の贈り物と言えますね
奥会津の冬はやはり雪が似合います

もう2か月もすると、フキノトウが始まります
フキノトウは、昨年の秋には小指の先ほどの芽が出来ていますが、この頃はとても苦いです
雪の下で冬を越す事で、春先に苦みが和らいだ瑞々しいフキノトウに変わります
雪の下でも、陽が当たる時間・日差しの強さ等を感じて春の到来を知り大きくなり始めます> フキノトウは、地面の表面を削ったり掘り返したりした場所に多く出るようです
親のフキが密集している場所はフキノトウが少なく、「まばら」に自生している場所に多いようです
辺り一面フキが自生すると、種が芽を出せる場所が無い事を知っているかの様で不思議です

フキは好みの土壌がありますので、野生のフキの根を掘り返して自宅の庭に植えても、土壌が合わないと2年ほどで根が消えてしまいます
フキノトウは、簡単に採れるので乱獲され出る場所が年々少なくなっています
貴重な山の幸、大切にしたいものです

冬が始まったばかりですが、3月上旬に早春の使者フキノトウ、4月中旬には山菜の王者タラの芽が、4月下旬には山菜の女王コシアブラやコゴミ、山ウドが始まります
年に一度の楽しみ、旬の山菜を愉しめる日がやってくることを指折り数えながら私はもう少し冬眠を続けます

2019-12-18 11:23:00
2020年 山菜のご注文受付開始しました
お届けはご注文受付順となりますので、お早目のご注文をお薦めします
3月上旬からフキノトウ、4月中旬からタラの芽、4月下旬からコシアブラ・コゴミが始まります
春爛漫の山を巡り歩き、山菜を摘む日の訪れを指折り数えています
ご注文をお待ちしております

今の処暖冬で積雪がとても少ないので、地表が寒風に晒され続け地表の温度が下がり、山菜の始まりが遅くなる可能性が高いです
雪は寒風から地表を守る布団なのですね
北国の山菜が美味しいのは、雪で地面温度が一定に保たれるからです
雪の下で甘みを増す寒野菜と同じ原理です
やはり北国の冬には雪が似合います

2019-12-17 12:19:00
2019年も温暖化の影響で、数十年に一度しか起こらなかった異常気候に次々と襲われた年でした

積雪量が極端に少なかった為、地面が寒風に直接晒され続け地面の温度が下がり 山菜が遅く始まりました
残雪が多い方が、地面が雪で覆われ地面温度が下がり過ぎず、雪解けと共に一気に始まるのです

春爛漫の5月上旬に季節外れの「遅霜」が降り、芽を出した山ウド・タラの芽・コゴミ・コシアブラ等の多くが枯れてしまいました
一転して5月20日頃から季節外れの「猛暑」・・・34度の高温が1週間続きワラビが顔を出した直後から苦い‥という今まで経験したことがない事が起こりました
8月は猛暑と少雨で地面の温度が上がりすぎ、チタケが2年連続の凶作、
9月中旬から10月中旬は気温が平年より2から3度高く、松茸・香茸・しめじ等が史上最悪の凶作でした
松茸は2年連続の凶作でした

山菜は気温が多少高くても影響が少ないですが、茸は温度に敏感で気温が高い或いは低いと全く出ないです

今冬も暖冬で雪が少なく、来春の山菜への影響が心配です

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