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2019-12-17 12:19:00
2019年も温暖化の影響で、数十年に一度しか起こらなかった異常気候に次々と襲われた年でした

積雪量が極端に少なかった為、地面が寒風に直接晒され続け地面の温度が下がり 山菜が遅く始まりました
残雪が多い方が、地面が雪で覆われ地面温度が下がり過ぎず、雪解けと共に一気に始まるのです

春爛漫の5月上旬に季節外れの「遅霜」が降り、芽を出した山ウド・タラの芽・コゴミ・コシアブラ等の多くが枯れてしまいました
一転して5月20日頃から季節外れの「猛暑」・・・34度の高温が1週間続きワラビが顔を出した直後から苦い‥という今まで経験したことがない事が起こりました
8月は猛暑と少雨で地面の温度が上がりすぎ、チタケが2年連続の凶作、
9月中旬から10月中旬は気温が平年より2から3度高く、松茸・香茸・しめじ等が史上最悪の凶作でした
松茸は2年連続の凶作でした

山菜は気温が多少高くても影響が少ないですが、茸は温度に敏感で気温が高い或いは低いと全く出ないです

今冬も暖冬で雪が少なく、来春の山菜への影響が心配です