インフォメーション

2017-08-28 08:41:00

日曜日も下見しましたが、アミ茸が2本だけで秋キノコは見当たりませんでした

昨日の裏紅布袋しめじ(一本シメジ)・黄色とさかほうき茸は、気が早いあわて者の様です。

それでも、知人が昨日松茸の初物3本を手にしたとの事(私は現物を見ていませんが、法螺を吹く方ではありません)。

土曜日の夜に気温が15度と、今シーズン初めて18度を下回ったばかりです。

この状態が数日続くと本格的に始まると思われます。

 

夏キノコのチタケはピークが過ぎたものの、まだ出ています。

 

 


2017-08-27 00:22:00
CIMG3980.JPG

本日様子を見に行ったところ、裏紅布袋しめじ(通称:一本シメジ)と 黄色とさかほうき茸と桜シメジが出ていました。

裏紅布袋しめじが2株4本、黄色とさかほうきが一株、桜シメジ1本だけで、網茸は出ていませんでしたが、今年は予測通り8月から始まり例年より早く始まりそうです。

今朝の気温は18度程、日中気温も23度程ですので秋らしくなってきました。

蝉の啼き声が全く聞こえず、山に分け入ると静寂の世界が拡がります。

今夜は晴れて最低気温が18度を切り、2,3日後には本格的に出始まると感じました。秋キノコ・・・顔を出したとはいえ「早生」ですので、軸がフカフカしています。

物が良くなる「中出」「晩生」はもう少し後です。

裏紅布袋しめじ(一本シメジ)と誤食食中毒が多い「草裏紅茸」も出ていますので、キノコ狩りの方は慎重に見極めて下さい。

 

ところで、今日入った斜面はチタケだらけ・・・傘開きが多いですが、蕾もかなりありました。

チタケ狙いの方は今が最後のチャンス!!

 


2017-08-25 12:46:00

 

奥会津も暑さが戻って来ました。

 

それでも秋への切り替えは進んでいますが、最低気温が20度を超えているので秋キノコが始まるには少し早いです。

 

秋キノコが始まるのは、最低気温が18度を下回る様になってからです。

 

秋雨前線が南下して空気が入れ替わると予報が出ていた来週半ば頃に始まるかもしれません・・・・が、予報がコロコロ変わりますのでどうなるか判りません・・・・山の神様の思し召し次第ですね。

 

 

 

今日は秋キノコが始まりそうかどうか・・様子を見に行くつもりでしたが、雨が降り出したので明日にしました。

 

 

 

一部の地区で、赤初茸(オレンジ色の初茸で、通常の初茸より10日程早く始まります)が始まりました。

 

秋キノコが何時始まっても旬を逃さずお届け出来るよう、お早目のご注文がお薦めです。

 

 

 

今日は山歩きのマナーについて徒然なるままに・・・

 

山菜・キノコ採りで山を歩くと、あちらこちらにゴミが落ちており悲しくなります。

 

コンビニのビニール袋・缶ビールの空き缶・・・酷いです。

 

ビニールは半永久的に分解されませんので、地表を覆いキノコの発生場所の環境を狭めます。

 

キノコの胞子は金属に触れると死滅すると言われています。

 

伐採した樹木を運び出す際に使われた金属ワイヤーが残っている場所を境に、ワイヤーの上に本しめじが並び、ワイヤーの錆が流れ落ちる下側斜面には一本も出ていない光景を見た事がありますので、金属がキノコには良くないのは事実の様です。

 

 

 

何れにせよ、山の中で食べ散らかしビニール袋を捨て、空き缶やペットボトルを投げ捨てる方は、山を歩く資格がありませんね。

 

自然は個人の所有物ではなく、山を愛し楽しむ皆の財産として大切に守り伝えたいものです。

 


2017-08-23 09:35:00

各地で暑さがぶり返しています

季節の変わり目ですのでお気を付けてお過ごし下さい

 

当地は最高気温が低いのですが、最低気温が20℃を越えているので秋キノコには少し高い様です

秋キノコが始まる条件の一つが「最低気温18℃」と言われています

夜に晴れて放射冷却で気温がぐっと下がると始まります

来週には最低気温が20℃前後に下がる予報ですので、来週には始まるかも知れません


2017-08-21 17:37:00

 私は今年のチタケ採りを終わりにし、秋に備えて英気を養っています。

チタケは場所によってまだ採れると思いますがピークを過ぎた今年はもう終わりにしました。

チタケ狙いの方は、標高が高い地区が狙い目です。

 

昼間はキリギリスが鳴き、夜はコオロギの合唱・・・蝉の声もどこか弱々しく聞こえ、町中の桜が一部で紅葉が始まっています

 

 

雨のち雨、のち時々雨・・・今年は冷夏で雨が多く、地面の温度が低いので秋キノコが8月末から9月上旬に始まる予感がします。

キノコの発生は、雨・気温に加え、地面の温度が重要です。

地面の温度は気温の変化よりもゆっくり変化するので、気温が下がっても地面の温度が下がるまで時間がかかります。

今年は「真夏の照り込み」がありませんので、地面の温度が上がらなかったのでその分チタケの始まりが遅くなったと思われます。

毎日雨に打たれた地面は温度が下がり、秋キノコが始まる条件に早く到達すると思います。

 

奥会津の山々は晩夏から初秋のキノコ(食べられるのは、マス茸・楢茸もどき等一部種類だけですが)が早くも終わりの時期を迎えています。

 

秋キノコが何時始まってもおかしくないので、目が離せないです。

何時始まっても旬を逃さず秋キノコを愉しむ上でお早目のご注文がお薦めです。

 

 今日は、地面から出るキノコについて徒然為るがままに・・・

 地面から出るキノコは、落ち葉等を分解して養分とする種類と、樹の根に菌床を造り樹とキノコが助け合って生きている種類に別れます。

 樹と助け合うキノコは、松茸・香茸・本しめじ・霜降りしめじ・ほうき茸等で、毎年同じ場所に出ます。

 樹はキノコから特別な養分を受取り病気にならず、キノコは樹からご褒美に成長する養分を受けとります。

 

落ち葉などを分解して育つキノコは、ショウゲンジ・網茸・初茸等で、出る場所が毎年動きますがそれでもほぼ同じ場所に出ます。 

 

どちらも自然の林を維持する上で、大切な役割を担っています。

 食べられないキノコを蹴飛ばして歩く方が多いですが、そのキノコも役割があります。

私はそのままにしておきます。


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