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2017-09-09 14:25:00

雨・・雨・・雨

連日雨が続き、やっと本日晴れました

昨日(8日)も山に出かけました処、余り出ていませんでした

この2,3日、最低気温が18度以上ありキノコ生育の条件が揃わなかったようです

出ている秋キノコも、早生(軸が長く、柔らかい品種)が殆ど・・・連日の雨で状態が良い物がとても少ないです

自家用に食するレベルで、お客様にお届け出来る良い様態のキノコは中々ありません

キノコに一番大切な雨はタップリですが、少し多過ぎる様です

それでも、少しずつ顔を見る茸の種類が増え、新たに

釈迦しめじ(千本シメジ)・ほうき茸(先端がピンクや紫のほうき)・網茸・薄ヒラタケが僅かですが出ていました

 

今夜から放射冷却で気温が下がって、中出・晩生の良い状態のキノコが出る事を期待しています

今顔を見る事が出来る茸は

松茸・裏紅布袋シメジ・桜シメジ・クリフウセン茸(俗称:カキシメジ)・ほうき茸・釈迦しめじ・峰シメジ・蠅取りシメジ・網茸・初茸・・です

今年は例年より1週間程早く始まっていますが、どこの山でも出ている訳ではありません

標高が高い地区の、尾根と尾根の間の窪地の様な場所で姿を見る事が出来る程度です

真っ盛りになると出る斜面には殆ど出ていません

例年本格化するのが12日過ぎからです

茸の種類・数・状態・・・どれを見ても「まだ早い」と言うサインです

 

 


2017-09-02 21:34:00
三陸沖から北東の風(「やませ」と呼ばれます)が吹き込み、日中でも最高気温20度そこそこ、明け方の最低気温は13度程です
肌寒くて、ストーブを引っ張り出して点火
9月下旬から10月初めの陽気です

今日午後から雨が上がり、様子を見に行くと・・・
気温が下がって数日・・・裏紅布袋シメジが始まってもおかしくない・・の期待は見事に裏切られました
山にキノコの数・種類ともとても少なく、秋の始まりを感じた数日前よりキノコが減っている印象です
桜シメジは多少目にする事が出来ますが、裏紅布袋シメジ(通称一本シメジ)は殆ど出ていません

「早ければ今週末から始まる」の予測は撤回させて頂きます
気温が順調に下がり、雨も多く始まる条件が揃った・・・と思っていたのですが、茸の種類・数が少ない理由は良く判りません
気温が低すぎて初秋のきのこが季節を勘違いしているのかもしれませんが・・・何とも言えません

始まりが早くても遅くても、結局盛りは毎年のカレンダー通り・・・・という事はよくある事ですので、もう少し様子を見るしかなさそうです

明日は、歩く山がある地区を大きく変えて様子を見てみます
2017-09-01 01:02:00
CIMG3987.JPG 今日の下見結果は・・・
裏紅布袋シメジ・桜シメジ・黄色とさかほうき茸と、初茸・赤初茸 5種類の顔を見る事が出来ました
網茸はまだ出ていませんが、少しづつ種類が増えています
画像が今日の収穫です

例年と比較して10日程早く秋が進んでいる感じです
冷夏・多雨だった8月とは言え、まだ8月ですので「キノコのシロ」を歩いてもあちらこちらに出ている訳ではありません
日照時間が短い沢に近い場所・周囲の山蔭に為る箇所を我慢強く探して何とか見つけられる程度です
盛りの時期に群生する、適度に陽射しが射す場所には全く出ていません
(気温が下がりましたが、まだ地面の温度が高い事が原因と思います)
時期的に「早生」のキノコが多く軸が柔らかい品種が中心で数も少ないですので出荷をしていません

今年は「桜シメジ」が当たりと感じます
通常は、「裏紅布袋シメジ」の方が先に出るのですが、今年は今の処「桜シメジ」の方が数が多く形が良いです

今週日曜日か次週早々には本格化する印象です
松茸も間もなく始まると思いますが、始まった直後は気温が充分下がっていませんので「虫入り」が多いはずですので出荷はもう少し先です
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