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2021-01-29 14:12:00
昨夜から冬将軍の逆襲が始まり、奥会津は雪が降り続いています

それでも、日の出の時刻が早くなり、晴れた日の陽射しの強さから、少しづつ春が近づいている事を感じる事が出来る様になりました

間もなく節分、立春ですね
融雪・積雪を繰り返しながら、春に向かって暦が進んでいます

山菜は、山の動物達にとっても待ちに待つ恵みとなります
フキノトウやワラビ等は、鹿や猪も敬遠するようですが、
山ウドは猪の大好物・・・芽を出す前に香りを頼りに、地面深くにある山ウドの大きな株を掘り起こし全部食べてしまいます
猪が食べに来た場所は、直径1m以上の穴だらけ・・凄まじい光景に替わります
「根こそぎ」とは、こういう光景を指すのでしょう

猪を捕獲する方が絶え、暖冬で冬を越せる個体数が増え、山ウドが全滅してしまう場所が出てきて困っています
地球温暖化や山村の高齢化は色々な形で自然のバランスを壊していることを感じます

幸運にも昨年新しい山ウド群生地を見つけました
自然を壊さない様に大切にしてまいります

早春の賦、フキノトウが始まる迄あと1か月となりました
フキ味噌・天ぷら・お浸し・お味噌汁・・・待ちに待った春の息吹を愉しめる日を指折り数えています

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