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新潟の標高が低い場所でタラの芽が始まりました。
初日6kg程収穫でき、お客様に今年の初物を出荷しました。
宇保身の先端が開いている採り頃のものは全体の1/3程で、2/3はまだ蕾。
本格化は数日後でしょう。
コシアブラはまだ始まっていませんでした。
残雪が多く、コゴミの場所も雪の下
新潟県に回ったらタラの芽が膨らんでいました。
条件が良い場所は昨年より早いです。
大きなものは親指の第一関節ほど。
旨みが増す大きさに成長するまで、一週間でしょうか。
暖かい日が続くとあっという間に成長するので気が抜けません。
コゴミの場所は残雪に埋もれており時間がかかりそう。
雪融けが始まった会津磐梯山と深い雪に覆われている飯豊山
今年の会津盆地は例年より残雪が多いようです。
会津盆地の桜は未だ開花していませんが、月末にかけて一気に雪融けが進みます。会津地方の本格的な山菜シーズンは例年5月に入ってから。 気温が高いので既に雪が消えた場所は例年より早く、残雪が多いのでそういう個所は例年より遅いかも。まだ判りません。
峠付近も雪融けが進んでいます。標高900mのホンシメジが採れる山の様子です。
木の幹の周りの残雪が円形に窪む大きさ・深さが大きくなっています。
陽当りが良い個所は雪が消え始めています。
今年初めての「鶯の恋の声」が辺りで聞こえ山菜の季節までもう少しを実感します。
標高500mほどの林で芽吹き始めたコシアブラを見つけました。
普通ならまだ固い鎧を纏いじっと寒さに耐えている時期ですが、陽当りが良く、風が穏やか・・といった好条件の場所では、何本か芽が膨らみ始め新芽の緑色が薄らと見えています。
個体差が大きいので芽吹いていない木の方が多いですが、今の時期としては早いと言えそうです。
桜も例年より早く、今年の山菜は例年より早く始まるかもしれません。