肉厚に育った立派なヒラタケです

雪の中で育つ晩生型のヒラタケは香り高く身が締り味が濃くなります。

寒い時期に収穫できるので別名「かんたけ」と呼ばれ、積雪をかき分けて採りに行くので入手が大変で珍重されます

凍てつく寒さの中で育つナメコの幼菌

幼菌を殆ど見かけなくなったので今シーズンのナメコは終わりです

日当たりが良い場所の、積雪していない箇所で頑張って生きている晩生の大型クリタケ。傘裏の襞は美しい薄黄色で胞子を撒く寸前です。子孫を残す逞しい生命力に驚かされます。

倒木に隙間なくびっしり重なるように群生するヒラタケ。長さ10m以上に亘って群生していて思わず見とれてしまう壮観さです。道路に駐車した個所から僅か200m程の場所ですが誰にも知られていない様です。

凍りつく寒さの中でこそ育ち続けるヒラタケ。

ヒラタケの脇に映っている赤っぽいキノコはムキタケです。

ムキタケは胞子を撒いたら寒さに耐えられず役目を終わりやがて土に還って行くが、ヒラタケはまだまだ育ち続けます