気温-3℃の朝、昨日降った雪が解けヒラタケの傘の上で氷結しています。氷が光に反射してヒラタケの傘が光って見えます。
氷の形状はヒラタケの傘の形状通り。
ヒラタケそのものは凍らず雪の中でゆっくりと育ち続けます
寒さで肉厚の身が締り味が濃くなり「かんたけ」と呼ばれるヒラタケになります。
鍋・バターソテー・天婦羅・シチュー・・・冬に暖まる料理に最適でとても美味しいですよ
中には一株で10層以上重なっている大型株を見かけます
天候が回復したのでナメコを探しに行ってきました
倒木の下側で雪から身を隠すように出ていた粒ナメコがありました
天然ナメコは濃度が濃いゼラチンに守られ、雪が積ってもゆっくり育ちます。
ナメコの幼菌の姿がめっきりと減り、今季のナメコも愈々終わりが近いです。
秋キノコが未曾有の大凶作に見舞われた会津の山々もやがて雪に覆われ訪れる人もない静寂の世界へ戻ります
会津地方に冬が到来しました
ナメコはそろそろ終りの時期を迎え、これからは平茸の季節になります
冬に雪の下で育つ平茸は肉が締まって味が濃くなりカンタケ(寒茸)と呼ばれます
カンタケは一株で何層にも重なり合い大きくなります
中には一株が30cmを超える高さに重なり合う事も珍しくありません