インフォメーション
19日9時頃から土砂降りになりずぶ濡れになりました
チタケは雨に当たり傘が開いてあちらこちらで倒れています
蕾や中開きの極上品は一割程度・・・私以外誰も入らない山でこの程度、複数の人が入る場所でのまとまった量の収穫がかなり難しくなりました
幼菌が殆ど見当たらず、今年のチタケは一部の地域を除きほぼ終わりの様です
昼間はキリギリスが鳴き、夜はコオロギが協演・・・気が付けば当地はすっかり秋です
盛りだった「楢茸もどき」が終わりの時期を迎えつつあり、香茸の親戚「ケロウジ」が早くも姿を見せています
香茸の始まりも遠くはなさそうです
キノコが生育するには適度な晴天も必要なので雨が多過ぎるのが気がかりですが、今月末には「裏紅布袋しめじ(通称一本シメジ)」等、秋キノコが始まる予感がします
お昼頃に雨が上がると、少し離れた場所で落ちた枝を踏む「パッキン」と音がしてそちらを見ると何者かが其処に居た気配があり立木がかすかに揺れています
姿を見る事が出来ませんでしたが、ニホンカモシカか日本鹿でしょうか・・
本日チタケの様子を見て来ました
今年始まりが遅かった場所で、赤チタケで丁度良いサイズの極上クラスがポツポツ出ていますが、数がめっきり減りました
殆どのチタケは毎日の雨で一気に成長し傘が開いて上を向いています
今年のチタケは盛りの時期が終わり、今後はポツポツ採れる程度でしょう
これからチタケ採りで奥会津の山に入ろうとお考えの方は、お早目に
赤っぽい花ホウキ(食べられません)・ナラタケもどき(晩夏から初秋に出る鍔が無いナラタケ)・灰かぶり等、晩夏から初秋のキノコが盛りで、秋遠からず・・・と感じます
連日雨が降り、夜は肌寒い位の気候が続いています
この先1週間程この状況が続く予報です
やっと本格化したチタケは雨の恵みを受けて一気に大きくなり、開いた傘が水を吸います
キノコの重心が上に為るので、雨水を吸った自分の重さに耐え切れず倒れてしまい土に還ります
奥会津の山は「釈迦しめじ」「楢茸もどき」「灰かぶり」「花ホウキ」「コウモリ茸」・・・晩秋から初秋のキノコが姿を現し、秋に切り替わりつつあることを物語っています
今日は雨でお休み、雨の晴れ間を縫って山を歩いて見ますがその時にはチタケもほぼ終わっていると思います
このままですと、今年の秋キノコが早く始まると思いますが先のことは判りません
今まで出ていなかった場所でチタケが始まりましたが、一気に終盤戦模様です
連日の適度な雨で、チタケが一気に発生・成長し多くが傘が大きく開いています
丁度良い極上品もありますが、次に極上品に育つ幼菌の姿が僅かしかありません
黒チタケもあちこちで盛りを迎えており、赤チタケの盛りが過ぎ去りつつあることを告げています
後、一日二日でほぼ終わってしまうかも知れません
残る場所は標高が高い場所の北斜面・・・
晩夏から初秋にかけて朽木に群生する「楢茸もどき」があちこちで姿を現しています
今年の会津の夏は気温が平年並みより低く、しとしと丸一日降り続く雨の日が多いので、早くも秋の準備中です
今まで出ていなかった場所でもやっとチタケが始まりました
台風の雨だけでは足りなかった様で、一昨日の雨でやっとチタケも目を醒ましました
それでも出ている量は例年よりかなり少ないです
一方、今までチタケが出ていた場所は終盤戦です(次の幼菌が出ていません)
今まで出ていなかった場所は、早生・中出・晩生のチタケが同時に出ています
始まりが遅かった分、終わりの時期も遅くなるのか、不作模様のまま間もなく終わるのか?・・・判りません
北の高気圧から冷たい風が吹き、奥会津の山々は早くも秋の気配を感じます
ウルシの葉が赤く色付いて落ちて(例年晩夏に落ち始まります)、遠くから見ると赤いチタケと見間違う事もあります
ホウキ茸の仲間(食べられない種類のほうき茸)が、一列に長く並び始めました
このホウキ茸は、裏紅布袋しめじが始まる少し前から出ます
このままの気候(気温が低く、雨が多い)が続きますと、今年の秋キノコは例年より早く始まるかも知れません
早く始まっても今年の豊作が約束されたわけではありません
秋の気候が、気温が平年並みで数日に一度は雨が降る事が必須条件です