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2019-08-09 23:48:00
ミンミン蝉・アブラ蝉で賑やかな奥会津は連日の猛暑が続き、午後に夕立が降ると一気に涼しくなりますと、ヒグラシ蝉の聲がとって替ります キノコにとって良い気候条件が続いています このまま秋まで続き、秋にも週に2度は雨が降り気温も平年並みですと今年は久しぶりに豊作になる予感です 真夏のキノコ・・・チタケはまだ本格化していません 気候条件が揃っているのですが、今の所、何故か出ている本数がとても少ないです 一昨日・昨日と連続して夕立が有りましたので、2,3日後には一気に出そうな気がしますが、こればっかりは判りません 晩夏から初秋に出る種類のキノコがポツポツと姿を見せ始め、秋が遠くないよ・・・と告げているようです 季節柄、お気をつけてお過ごしください
2019-07-27 20:09:00
夏きのこ の時期にはまだ早いとわかっていても、下見して様子を掴んでおく事が大切ですので、今日山の様子を見に行きました 林に足を踏み入れても、予想通りキノコが殆ど見当たらず、真夏のキノコにはまだ早い事を物語っています 先日まで姿が見えなかった山鳥茸の幼菌がちらほら姿が見えますが、今日はタマゴ茸には出会えませんでした お目当てのチタケにはまだ時期が早いと思いながら歩いていると、早生のチタケが数本出ていました 傘の大きさが、小さいマッチ棒の先程度で顔を出したばかりです 黄色や茶色い早生のチタケですので商品にはなりませんし、採っても食べる量にはならないのでそのまま置いてきました 台風一過後に気温がぐっと上がった数日後から始まるとすると、来週後半からか・・と予測していますが、山の幸は山の神様の思し召し次第です
2019-07-24 20:19:00
梅雨寒で静かだった林から「夏の使者」ヒグラシ蝉の鳴き声が聞こえる様になり、夏が近い事を告げています 今年は雨天の日が多くキノコにとって良い気候ですが、奥会津地方は地面の温度が十分に上がっていませんので真夏のキノコ「チタケ」はまだ眠っています 林を歩くと、チタケに先駆けて始まる「ハツ」「紅茸」「アイ茸」「タマゴタケ」が姿を見せておりますが、ほんの少し・・・ポツンと出ているだけです これらのキノコを私共は「チタケ起こし」と呼び、「チタケ起こし」がボコボコと足の踏み場に困るくらい出る気候になりますと、チタケが目を覚まし顔を出す様になります 会津地方も間もなく梅雨明けの予報が出ましたので、梅雨明けして気温が上がり暫くすると始まるかな‥と思いますが、始まるのは例年8月5日~10日頃ですので今暫く辛抱です ただ、キノコは実際に始まってみない事には始まった時期も作柄判らないです チタケは、梅雨明けしても雨が降る日が必須ですし、気温が上がりませんと出ません 山の神様の思し召し次第ですね 昨年は空梅雨で、夏きのこ・秋きのこ・冬きのこ全てが不作でしたが今年は今の所良い気候です これから先、異常気候に見舞われず、豊作を願っております
2019-07-04 14:33:00
豪雨に見舞われている方々に心よりお見舞い申し上げます

会津地方は、雨の合間に晴れ間が覗く日が交互に続いております
梅雨の時期は天然キノコにとって、雨と適度な気温が揃い菌床を育む上で大切な時期です
今年は今の処、良い状態と思われます
昨年は空梅雨で雨が殆ど降らず多くの種類の天然キノコが不作となる原因の一つとなりました

天然きのこの一部の種類は、秋だけでなく梅雨時にも出る場合が有ります
梅雨時に出る松茸は「土用松茸」と呼ばれます
初茸も梅雨時に少量ですが出る場合が有ります
昨年まで初茸を採っていた場所の一部が伐採されてしまい、新たな収穫場所を求めて先日心当たりがある新潟県のとある場所に様子を見に出掛けました
出る場所か出ないか・・・山菜は判るのですが、キノコは出ている現物を見るまでは判りません
無駄足覚悟で片道200km・・・4時間以上かかりました
小松林には、初茸はおろかキノコの姿が全く見当たりません
探すこと30分・・・一本だけ初茸が出ているのを発見
旬の秋になれば必ず出る場所だろう・・と期待を持たせてくれました

2019-02-21 18:13:00
奥会津も一気に暖かくなりました 今年は春の訪れが早そうですが、積雪量が少ないのでその分収穫期間が短くなる=収穫量が少なくなりますので心配ですが、自然のあるがままに任せるしかありません 今日は「山ウド」について徒然なるままに・・ 山ウドは、山菜の中で最も香りが強くキドミが魅力ですね 私は山菜の中で山ウドが一番好きです 生のまま酢味噌をつけて、きんぴら、或いは甘辛く煮付けて白いご飯に混ぜるとおかず要らずで箸が止まりません スーパーマーケットに並ぶ白いウドは、野生の山ウドを品種改良し陽を当たらない場所で栽培したもので、香り・キドミを弱めてある別物です 香り・キドミが薄いので、「山菜」ではなく「野菜」ですが誰にでも食べやすいです 山ウドと白いウド・・持ち味が違いますので、お好み次第ですね 山ウドは、開けた陽当りが良い斜面や林道の法面に自生します 大きな株になると、一株から20本以上芽を出すものが有りますが、全部採ると株が弱ってしまいますので適度に間引く様に採ります 山ウドが芽を出す頃は気温が高いので、良い状態で山から持ち帰る工夫が必要です 収穫したら山の沢の水で土を洗い流し、山ウドの温度を下げて大切に持ち帰ります 奥会津旬彩館の山ウドは、10cmから25cmほどの葉が開く前の「芽出し」だけをその日朝採りしたものでお届けし、山ウドの魅力を余すことなく愉しんでいただけます
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