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2019-07-24 20:19:00
梅雨寒で静かだった林から「夏の使者」ヒグラシ蝉の鳴き声が聞こえる様になり、夏が近い事を告げています 今年は雨天の日が多くキノコにとって良い気候ですが、奥会津地方は地面の温度が十分に上がっていませんので真夏のキノコ「チタケ」はまだ眠っています 林を歩くと、チタケに先駆けて始まる「ハツ」「紅茸」「アイ茸」「タマゴタケ」が姿を見せておりますが、ほんの少し・・・ポツンと出ているだけです これらのキノコを私共は「チタケ起こし」と呼び、「チタケ起こし」がボコボコと足の踏み場に困るくらい出る気候になりますと、チタケが目を覚まし顔を出す様になります 会津地方も間もなく梅雨明けの予報が出ましたので、梅雨明けして気温が上がり暫くすると始まるかな‥と思いますが、始まるのは例年8月5日~10日頃ですので今暫く辛抱です ただ、キノコは実際に始まってみない事には始まった時期も作柄判らないです チタケは、梅雨明けしても雨が降る日が必須ですし、気温が上がりませんと出ません 山の神様の思し召し次第ですね 昨年は空梅雨で、夏きのこ・秋きのこ・冬きのこ全てが不作でしたが今年は今の所良い気候です これから先、異常気候に見舞われず、豊作を願っております