日記

2022-08-07 10:23:31

瀉法という技術

 整体の勉強を始めると、まず最初の知識として習うことの一つに、すべての証(症は医師の使う言葉ですので、整体を習うときは証という言葉を使用します)は実証と虚証に分けられるという言葉があります。

 何かが多すぎてあらわれるのが実証、何かが足りなくてあらわれるのが虚証です。

 整体をやっていて、多くの人を見てきて、特に感じるのは特定の姿勢が長く続くことによって部分的な力み、「実証」が表れている人が多い、という事でした。もちろん、ストレスや深酒、極度の疲労で胃腸や肝が弱る「虚証」もありますが、割合がそれほど多くないです。

 いわゆる整体院が使う「指圧」は虚証に対して行う「補法」の技ですので、硬くガチガチに力んでいる筋肉にはあまり有効ではないと感じます。このため、当院では基本的に「瀉法」という、実証に対して行う技をメインに取り入れ、虚証に対しては状態を伺いながら必要に応じてごく軽い点圧技を使う、というスタイルをとっています。

 必ずしも痛くならない技、と言い切ることはできませんが、なるべく身体が強圧に対する拒否反応を起こす事が無いように気を付けながら施術していきます。

2022-08-04 09:50:39

ソレイユの丘でひまわりが見頃です

 

8月3日に横須賀のソレイユの丘にて撮影してきました。暑い日差しでしたが元気なひまわりを見に行くとこちらも元気をもらえる気がしますので、毎年夏は何処かへ見に行くことにしています。

2022-08-02 11:02:00

姿勢と睡眠の関係

 最近のような暑い時期は特にそうですが、寝付けない、眠りが浅い、妙な時間に目が覚めてしまう、など睡眠がうまく取れない方が増えているように感じます。

 

 勿論、暑すぎる天候や、熱中症予防のために、つけっぱなしにせざるを得ない冷房による関節の冷えで、交感神経が休まらずに眠れない、という状況も多いと思います。

 

 実は普段の姿勢も眠りに関係しています。

肩の高さは左右平行でしょうか?あるいは胸の厚みは左右同じでしょうか?

 肩が片方下がっているという事は肺が片方圧迫を受けているという事です。胸部の厚みが片方だけ厚いという事はもう片方は何かしらの圧迫を受けて肺が働きにくいという事です。

肺が左右均等に自由に動けないと、呼吸が安定しないために深い睡眠がとれなくなる、というのが姿勢から来る睡眠への影響です。

 

 正面から全身鏡で見たときに、どちらかの肩が下がっている方、胸の厚みが薄い方に弓なりに姿勢が傾いている方が多いかと思います。

 寝るときに仰向けになり、両足をかかえてみて、腰が硬くて動かないようでしたら少しずつ、一定位置で止めながら足を延ばす、を繰り返しながらおなか近くまで抱えられるまで引いてみて下さい。その後、膝を抱えたまま左右に身体を軽く揺らします。この時の動作は軽く、地面に触れている腰の後ろがなじむ程度で大丈夫です。

腰の後ろが平らになったと感じましたらゆっくり足を延ばしてください。足が地面に伸びると同時に骨盤の位置ごと姿勢が真正面に真っすぐになります。

 

 姿勢がまっすぐになっていると、肺が充分に動くようになるので睡眠がとりやすくなるかと思います。

2022-08-01 16:32:33

自彊術がおすすめです

 先日、知人にお勧めいただきました自彊術という体操方法ですが、youtubeに動画が上がっておりまして一通りやってみました。

 

 調べてみましたら、中井房五郎先生(1877~1931)という大正時代の治療家先生が考案された体操方法との事で、一つ一つの動きが整体師としての自身の技にも応用できそうなものが多く、大変興味深く真似して動いてみました。

 

 31動作のうち、序盤は軽い準備運動のような感じで、割と気持ちよく動けるのですが、後半から腕立て伏せや屈伸が入っており、中々ハードに感じました。動画では一つの動作が20回ほどの繰り返しとなっていますが、慣れるまでは少ない回数でやっていこうと思います。

 

 習慣としてこの体操を続けていけるようになれば、確かに身体のゆがみなどが矯正されて健康的に過ごせそうです。

2022-08-01 13:36:25

理想の睡眠姿勢

眠るとき、どのような姿勢が寝やすいでしょうか?

私も含めて、横向きが寝やすいという方が多いかと思います。

 

実は、仰向けで枕なしで深く眠れるのが、身体に歪みのない理想の姿勢との事です。

常に同じ方を向いて寝る方は、下になる方がいつも重心が寄っている方であり、骨格に歪みが生じて横向きの方が安定するから、というのが理由らしいです。

また、首を前傾させている姿勢が生活の中で多い人ほど高さがある厚めの枕が寝やすいとの事です。

 

普段、眠りに入りやすい姿勢を見直してみると、面白いことに気付けるかもしれません。