日記

2016-11-03 09:18:00

整体師は自分の不調はどうする?

よく聞かれるご質問として、整体の仕事をしてれば自分も凝るだろうけど、そんな時どうする?というもの。
まず真っ先に心配されるのが指の怪我ですが、私の場合、指や手を当てながら施術しつつも、その部分では力を入れてません。足を床に踏ん張る力をうまく分散して手先に伝えています。また、接地面に対して出来るだけ垂直に力を伝えているので、自分に圧が跳ね返ってくる事も少ないです。
それでも、ベッドに対して前のめりに施術ですので長時間施術が続くと疲れます。そんな時、同業者のとこに行くのもアレなので、岩盤浴によく行きます。
熱が内にこもる体質の人だと、岩盤浴は苦しいですが、汗で発散出来るので出た後スッキリします。
サウナや温泉の高温が苦手な人にもオススメです。




今まで、整体、マッサージ、カイロなどのお店へ行っても満足できなかった方。ただの小顔矯正では十分な効果が出ないとお嘆きのアナタへ!

東洋医学の推拿を独自に発展させた当院の技で根本から改善を目指しましょう!



経絡を通す整体院「姿勢矯正 清流堂」

横浜市港北区大倉山1-12-2 2F

※東急東横線大倉山駅より徒歩2分

TEL:045-642-3132

お電話でもホットペッパーでもご予約できます。

営業時間:11:00~21:00


2016-11-01 11:29:00

顔の施術の際に考える病機

清流堂の施術スタイルが「病機」(その症状に至った経過)を重視するスタイルであることは、先日こちらで書かせていただきました。

では、当院のメニューの一つでありますお顔の施術に関して、病機とはどのようなものが挙げられるでしょうか?

例として「むくみ」から見ていきます。

当院の「整顔」の施術を希望される方の一番多いお悩みのひとつはむくみです。

むくみの「病因」は皮膚の下に、疲労物質や脂肪分、廃棄する余分な水分など(総称として老廃物という言葉を使いますが、中身は単体のものではありません。)が溜まることです。

では、病機は何かというと、いくつか挙げられますが最大のものは首の周りの筋肉の硬直です。結果として流れ道が阻害されるために、本来流れてなくなるべき物が滞留してしまうのです。

では、更にその原因をみますと、たとえばパソコンなどの事務仕事によって首を前傾させていることが多い事、あるいは、職業的に特定の筋肉を多く使うことによって、例えば腕の筋肉の硬直と連動して首回りの筋肉固くなる、というような事が考えられます。

他にも挙げるとすれば、座り姿勢が長いことによって、体全体が前掲し、各臓器が圧迫されて老廃物の処理が遅れる事、外気やエアコンなどで冷やされる事で、体全体の津液の流れ(血流を含む水分の流れ)が鈍化する事、等も挙げられます。

別の例として「たるみ」を挙げてみます。

お顔の皮膚がたるむ原因は、お顔を上方に引き上げる力が弱るからです。

眼精疲労による眼窩からこめかみ周辺までの筋肉の緊張や、眉毛より上の表情筋の硬直によって、お顔全体の皮膚が本来の動きを制限されるために起こります。

では、その病機を見ていきます。

先に挙げたように、事務仕事などで首を前掲することが多ければ、首の前側にある筋肉のいくつかが硬直して、下方に引く力に変わりますので、お顔全体を引き下げる、という動作がここで発生します。これに対抗する力は頭皮全体と、首後ろの筋肉が発生させますが、上で書いたように皮膚が自由に動いていない状態では、その力が十分に発揮されません。

更に、日常の習慣として下を向いている時間が多く、逆に上を見上げる時間が少ない人が圧倒的に多いので、頭と首をつなげる関節を動かす機会が減ってしまい、首後ろが硬直してしまいます。これでは、お顔を引き上げる力はどんどん弱くなっていきます。

年齢を重ねればなおさら、首を前掲させる習慣が長く続いているので、お顔を引き上げる力も弱まります。

「むくみ」と「たるみ」に関して、軽く挙げただけでもこれだけ書くことがあります(細かく挙げればもっとありますが)。実際にゆがみやシワなど、全部挙げていったらそれこそ冊子一冊分以上になるかと思います。

これだけの内容をたった1時間の施術で全て改善しきるのは不可能です。定期的に「矯正」というスタイルの施術を受けながら、なおかつ日常生活でも少しずつ習慣を改善していく事で、時間をかけていい方向に導いていくというのが正解だと思います。

当院、「姿勢矯正」清流堂も、そのような施術を目的としておりますので、お顔の状態が気になる方、ご自分の状態を知る、ということをまずは目指して、是非一度来院されることをお勧めします。




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2016-10-30 18:08:00

気候と病気の関係

秋らしいすっきりした天気になってきました。体調的には比較的安定した生活を送ることのできる時期でもあります。ただ、冬に向けて少しずつですが、乾燥していっています。

東洋医学において、気候というのはとても重要な意味を持ちます。

「6気(ろっき)」といいまして、風・寒・暑・湿・燥・火に分けて表されます。

これが、何らかの原因でそれぞれの力が過剰に働いたり、あるいは弱ったり、または今年の夏からの天候のように不規則に働いたりすると、その性質が変動して「邪」になります。

その状態を「6邪(ろくじゃ)」、あるいは「6淫(ろくいん)」といいまして、病気が発生する本質的な原因と古来から考えられてきました。

余談ですが、風という字に邪をつければ、風邪、そのまま日本語の意味でのカゼになりますが、東洋医学では風邪は6邪の一つにすぎず、日本語の意味でのカゼは感冒と呼ばれることの方が多いです。

6邪は、単独でも、あるいは2つ以上組み合わさっても、様々な症状を起こすことがあります。この秋の季節で気を付けなければならないのは「風邪・寒邪・燥邪」だと思いますが、この中で意外と対策を忘れてしまいがちなのが「燥邪」です。寒いだけなら暖かい格好をするなどの対策方法はありますが、乾燥には加湿器やリップクリーム、ハンドクリームなどの狭い範囲での対策方法はあっても、服装などによる根本的な対策はあまりないのが実際のところです。

燥邪の最大の怖いところは、「津液を害する」というところです。津液は体の中を流れる水分全般のことで、体に入ってくる水も出ていく水も含まれます。これを害する、という事はつまり、津液そのものの量を大きく減少させるという事です。

ぱっと思いつくだけでも、血行不良、胃腸のだるさ、腎・膀胱の不調、皮膚表面の疾患、などが考えられますが、実は最も燥邪の害をうけやすいのは肺です。

体を流れる水分量が少ないということは、免疫機能を働かせる力も弱りますので、菌が素通りして直接肺を攻撃します。また、同じく水分が足りないために肺の宣発作用(汗などで発散する作用)が働きにくく、体に入った「邪」がそのまま停滞しやすいので、一度かかった病気がなかなか治りにくい、という状態を生み出してしまいます。

対策出来ることとしましては、これは夏場の熱中症対策にも通じることではありますが、水分をしっかりとること。それも、冷やされたものではなく、出来るだけ暖かいものが良いとされています。

この時期によく飲まれるものとしては「生姜湯」が挙げられます。よく、砂糖を入れ過ぎていて甘すぎる、という声を聴きますが、確かに市販のものですとかなり甘いですね。

ただ、その分喉などにもとどまりやすく、揮発しにくくなるという利点もあります。甘さが控えめのものもあるかと思いますので、秋から冬にかけての常飲出来るものとして、御自分の好みに合ったものを今から探しておくのも「燥」に対するいい対策になるかと思います。




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2016-10-29 10:39:00

施術ベッドの設置スタイル


整体院ごとに、ベッドの設置方法は違うものですので、これはあくまでもうちのやり方です。
上の写真のように、うつ伏せ用の枕と胸当てを置いて、上にタオルを敷いてから、その上に寝て貰います。
清流堂のスタイルとして、基本的には最初にうつ伏せから施術に入りますので、ご予約の時間の前にこの状態に設置しておけば、すぐに施術に入れます。
人によって、顔の枕を外したり、足首の下に別の枕を置いたりすることもありますが、そこは施術の途中でも何度か質問しながら変えています。

また、仰向け時にも胸枕はそのまま設置しておき、顔枕をそのままクルッと180度回転させて使います。更に、腰痛がある人には膝下に、上の写真にあるような足枕を使うこともあります。
これは、横着をしているわけではなく、仰向け時に背中が押し上げられて、支えられている状態を作った方が、平たいベッドに直に仰向けになるよりも余計な力が入らず、楽だと思うからです。

このようなスタイルで1年以上やって来ていますが、改良の余地はまだまだあるかと思います。たまに他の整体院さんにお邪魔する事もあるかと思いますので、その時はよろしくお願いします。




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2016-10-27 09:30:00

宜という字

宜、あるいは諾という字と同じ意味ですが、日本語では「ギ」と発音します。古文では、宜なるかな(むべなるかな)というフレーズを見た事がある人も多いと思います。
意味は、ほどよく、よろしく、といった感じの肯定的なものです。適宜という熟語もありますね。
東洋医学では、この字を用いた言葉に、「随機制宜(ずいきせいぎ)」というものがあります。意味はそのまま、機=状況に随ってほどよく(宜く)制する、となります。つまり、臨機応変と同じ意味のわりと曖昧な言葉です。
随機の中にも、「因時」「因地」「因人」と分類がありまして、それぞれ後に制宜という言葉をつけて熟語にして表現します。
曖昧な言葉ではありますが、意味は非常に重要で、整体の仕事をやる上では無視できないものです。
以下、例を挙げてみます。
「因時制宜」=朝なのか夜なのか、食事の前か後か、仕事の前か後か、などを考えて施術する。
「因地制宜」=平地か山間部か、乾燥する部屋か湿気がある部屋か、暑いか寒いか、などを考える。
「因人制宜」=その人の疲労度はどうか、怪我はないか、熱が上がりやすいか下がりやすいか、痛みに敏感か鈍感か、など。

全部大事な要素ですが、とりわけ「因人制宜」は見誤ると、下手すれば痛みを増加させてしまったり、大怪我をさせてしまったり、と大惨事になりかねません。
整体をやる上では、割と誰もが習って来ている基本的で重要な考え方ですので、何気なく立ち寄った整体院でも聞いてみるといいかもしれませんね。
施術者の心構えが分かると思います。




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