いたいのいたいのとんでいけ~情報

2014-03-27 16:34:00

暖かくなり

桜の開花宣言も始まってすっかり春ですね

卒業、入学、入社などのみなさまには

お祝い申し上げます。

 

さて

春の気分とは離れてしまいますが

今回は

来院されるケースの多い

ギックリ腰についてお伝えします。

 

ギクっとなって

痛みで動けなくなる…

くしゃみをした瞬間。

靴下を履こうとした時。

ものを取ろうと少し腰を捻っただけ。

布団をたたむ時。

などなどに起こる

ギックリ腰

 

突発的なものに思えますが

ほとんどの場合

数日前から異変を感じている事が多いのです。

 

日ごろから腰椎のバランスが崩れ

周辺の筋肉に余計な緊張が蓄積した状態で

限界ギリギリで頑張っているところに

不意な体重移動で力が集中したり

急な動きに骨盤や腰椎が対応できなくて

傷ついてしまうのですが、

こうなる以前には

背中が張る。

腰が重い。

腰がピリピリする。

キャっとすることがある。

などの異変を少なからず感じるのです。

 

人は2足歩行のために

活動時の地面からの衝撃と体の重み

の負担が蓄積するわけです。

 

ギックリ腰では安静が第一。

癖にならないために

腰痛体操などで

周辺筋をリラックスさせてあげてください。

足指の強化と

骨盤の上にバランス良く上体が乗る動きや姿勢を意識し

急激な負担がかかる動作に注意してください。

 

 

 

 

 

 

 

2014-03-13 09:53:00

こんにちは

先日患者さまから

「ノルディックウォーキングしてみたい」

とのご相談をうけました。

 

いいですね

2本杖ウォーキング!

ノルディック歩行の健康法!

早速

ポールを取り寄せてみましたよ!

 

テレビとかでも紹介されていますし

公園とかでも見かけた事がある方もいらっしゃると思います。

 

2本杖歩行はメリットが一杯!

先日の健康講座の内容でもお伝えしましたね

 

これはやってみる価値十分だと思います。

 

リハビリ用

ダイエット用など少し歩き方が異なりますが

普通の歩行は、下半身中心で動きますが

2本杖歩行は、全身特に上半身の筋肉を使って歩きます。

 

杖が無いと姿勢の保持が難しいですが

2本杖を持つ事で上半身が安定し

足腰の負担の軽減ができます。

土台の面積が広くなりしっかり歩けます。

 

まだまだメリットが一杯です。

書ききれないくらいです。

おいおい報告していきます。

まずは、地元の体験会に参加してみようと思います!

 

 

 

 

2014-03-11 08:47:00

今朝も冷えましたね

花粉も飛んでいます

日曜日は名古屋ウィメンズマラソンで市内はにぎわっていました。

その大会で

無事完走された女の子の施術例です。

 

途中からビル風がとても冷たくてつらかったそうです。

完走後に

土踏まず、膝、足の付け根が痛くなり

ペンギン歩きでおみえになりました。

42キロの走りです。

途中からは足を上げて前に出すことも辛くなったことでしょう。

 

股関節につく大腿直筋に強い圧痛があり、

それにより膝頭にかけての放散痛

腓腹筋から足底への痛み

 

原因がはっきりしていますので、

傷めた筋肉に

アキュスコープで消炎修復通電

放散痛のふくらはぎには

リンパの流れを良くして

老廃物の乳酸が早く流れるように

やさしくマッサージ

後は

足底に衝撃を和らげるために

スポンジを入れました。

若いので早ければ

1・2日しっかり休養するとかなり楽になると思いますが

膝関節に炎症があると

2週間は無理をせず

できれば膝関節を安静固定しておくとよいです。

 

 

 

2014-03-07 16:09:00

寒の戻りですね。

余計寒く感じます。

 

さて、本日のご来院の施術例は

60代男性 大きな倉庫での作業

「歩いていたら、右ふくらはぎが痛くなって歩けなくなる」

「100mか200mで痛み出し、最近では両足が痛い」

整形外科での腰のレントゲンでは異常がないとのこと。

まず問診・触診・動きの確認などで全体を見ます。

 

間欠跛行という症状がすぐ頭に浮かびますが

腰の痛みが無い事

足を振ったり動かしたりで痛みが無くなるわけではない事

狭窄症や動脈硬化によるものではないようでした。

足、足指を見ると

強い外反母趾、へん平足とガニ股

履物は草履が多く、仕事中も大きめのズックとのこと。

引きずるような歩き方と膝から下のねじれが原因で

筋肉に少しずつ悪いストレスがかかり

傷めてしまったようでした。

 

施術計画

ふくらはぎの血流改善

ねじれの解消ストレッチ

外反母趾のテーピング(これによってきちんと親指にも荷重がかかるようにし、中足関節を閉めることで指が広がって力を入れやすくします。)

 

1回目の施術の日は

足のだるさを感じたとのこと。

これは血行が促進したためでしょう

2回目

「ずいぶん痛みを感じずに歩けました。」

とのこと

本日3回目の来院でした。

 

人は二足歩行です。

あの小さな足裏の2つで身体全体を支えているのです。

足指

足裏

膝で

下からの突き上げ衝撃をクッションのように

逃がして上半身に伝わらないようにしています。

ここの

荷重のバランスがくずれたり、弱くなると

足首から順に上に向かって障害が発生してしまうのですね。

 

大事な

足指さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014-03-06 16:32:00

本日のご来院例

 

「肩から腕にかけて痛みが激しい」

 

60代女性 Hさん。

去年の夏から痛み出し

整形外科でレントゲンでは骨に異常はなし

注射と薬を頂いたとのこと。

それまでの生活は、手芸とバウンドテニスが趣味。

薬だけでは身体によくない

「動かさないといけない」と周りに言われ

健康センターに行って、マッサージと運動を我流で行った。

今年になっても痛みがとれるばかりか強くなり

違う外科受診。

薬を頂く。

マッサージと運動は続けていたら

夜にも痛みで目が覚めるようになって

本日当院にお越しになった、ということでした。

 

お話からみると

はじめ、肩関節周囲炎での診断と治療だったようです。

炎症を薬と注射で改善しようということです。

これによって炎症が治まってきたら

通常3カ月頃から運動療法を始めます。

初めは安静で腕を三角巾で吊っていてもいいくらいです。

Hさん、周りに動かさないと、と言われ痛いのを頑張って

動かして治そうとされた様子。

ま逆のことをしてしまったのです。

 

これにより炎症が増強し

完全に関節組織全体を傷めてしまう結果に。

 

痛みは

腕の前面・腕の付け根の胸の前面・肩から首にかけて・肩甲骨のあたり

状態は前に手を上げる45度

横に上げる30度

凍結肩という

典型的五十肩となっていました。

 

施術計画としては

まず第一に

夜間痛の改善

肩甲骨周辺筋の緊張改善

腕のねじれの改善

 

 

本日1回目

アキュスコープで関節包に通電10分

その間

星状神経節照射で交感神経を鎮静患側10分(これで夜間少しでも寝れるように)

通電後

手芸などで出来上がった腕のねじれを改善

痛みのある筋肉を3か所マイオでゆるくほぐす。

最後に

手技です。

肩は起きている状態が一番安定性があるため

座って行います。

主に肩甲骨周辺筋を触り

できるだけ肩甲骨が正しい動きと正しい位置に戻る状態を目指します。

肩甲骨が

手芸などで

外側の上側に広がった位置のままでは

肩関節の中のトンネルの隙間が狭くなり

また関節組織を傷つけてしまうからです。

 

施術終了後

寝る時の痛み対策のアドバイス

動かす範囲の説明をさせていただいて

少し根気よく通院をお願い致しました。

早く第二段階の施術にいけますように…

 

 

肩の痛みについては

以前のお知らせにも詳しく載せてありますので

よければご覧ください。

 

 

 

 

 

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