いたいのいたいのとんでいけ~情報

2012-08-08 09:45:00

さすが

立秋ですね。夕べから風の感じが変わってきました。

日中は残暑はまだまだ続きそうなので

外仕事やエアコンのない仕事をされる方、体の弱い方、運動される方はくれぐれもご自愛くださいませ。

 

さて、今回はタイトルどおり

からだを「右」「左」に分けてお話します。

 

私たち体は左右の役目がほぼ決まっていて

「右」は

8割の方が利き手・利き足の役目をしますね。

「左」は

右を使うために、軸になったり踏ん張ってバランスをとったり、重心を保ったりしています。

なので

ジッとしているときは、左に体重が多く乗っていることが多い。と思ってください。

また、動きまわっている時は、利きの右で右で…と体が引っ張られていることが多い。と思ってください。

説明するときによくコンパスに例えます。

右が鉛筆のほう。左が針のほう。です。

 

体を痛めてお見えになる方の多くは、この現象によって

右の痛み。左の痛み、真ん中の痛み、に分かれています。

 

まず、利き右の痛みのパターンは

グッと力を入れて痛める。踏み込んで、引っ張って、繰り返しの酷使した動き、など

急性の炎症を起こしやすい痛め方となります。

そのため、炎症が引くまで無理せずにしばらくの養生が必要です。

そのあとは、慌てずに動く事で利き右の衝撃を和らげ、反対の左をバランスよく使えるようになっていきます。

 

また、反対の左についてですが

ジッとしている事の多かった後に、動いたら「あれ?」と違和感

少しずつ張りや痛みを感じつつ

また同じ姿勢で長く留まっていた後に、やっぱり動こうとしたら痛みを感じるパターンが多く思います。

これは、長く留まることで身体の重心が左にかかりすぎ

筋肉の血行が悪くなり、筋肉が柔軟性を失い、身体を支えきる力がなくなる。

体の軸も歪みすぎバランスが悪くなってしまいます。

そのため、動く時に踏ん張りきれずに衝撃を感じる。  ために痛くなっていくパターンです。

少し捻っただけなのに痛めた。くしゃみした時に響いた。など多いようです。

この場合は、少し休養したら ゆっくりいろいろ動いていた方が楽になります。

 

簡単にいうと、右の痛みは長引き左は割りに早く楽になる。ケースが多いです。

 

休養と養生についてですが

背骨近辺の痛みは、起きていると安静姿勢になりません。

横になってください。「骨休め」です。

腰の場合は、座位は30分限度が理想ですよ。

 

ただ、例外的に 過去に大きな怪我をした方や 麻痺のある方など少し当てはまらないケースも2割くらいいらっしゃいます。

参考になったでしょうか?

体は役目を持って長い間バランスを保ってきています。

普段元気な時は大丈夫ですが

このバランスを大きく崩した時は、先ほどの話を少し思い出していただければうれしいです。

 

2012-08-02 09:27:00

患者さまのOさんに

鈴虫頂きました

早速 鈴のように鳴いてくれています

朝からの ジリジリの太陽

厳しい暑さに 参ってしまいますね

 

でも 日本選手が 期待通り頑張ってくれています

 

もう少し お盆過ぎまで

身体に気を付けて この時期乗り切ってくださいませ

 

お盆は

15日(水)を休ませていただきます

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