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2023 / 01 / 10  05:00

下請け企業からの適正な価格転嫁の求めに応じなかったなどとして、大手企業など13社の名前を公表

公正取引委員会は下請け企業からの適正な価格転嫁の求めに応じなかったなどとして、大手企業など13社の名前を公表した。

公正取引委員会が公表したのは佐川急便、三協立山、全国農業協同組合連合会、大和物流デンソー、東急コミュニティー、豊田自動織機、トランコム、ドン・キホーテ、日本アクセス、丸和運輸機関、三菱食品、三菱電機ロジスティクスの13の企業団体。

原材料や燃料価格の上昇分を価格転嫁するかどうかの協議に応じないか、応じても回答していなかった。  

公正取引委員会は独占禁止法違反やその恐れなどを認定したものではないが、今後、是正を促すとしている。

この記事は12月下旬に発表されたものだが、内容にびっくりした。

公取には、取り締まる権限はないのだが、ある意味この記事は罰金より効果がある。

しかしながら、社名には硬派な企業名も確かに多い。

農協には開いた口がふさがらない。

農協はいろいろな広報誌で、「生産者を守りぬく」と言ってはいるが、本当に守っていたのだろうか?

トヨタグループも抽出。

 ネット上の口コミであるが下記意見あり  私の意見ではありません。。。。

 少し前にトヨタの社長はグループの社員の年収や賃金アップを自慢して言ってたけど、トヨタグループの社員の高賃金や賃金アップは下請け会社の犠牲で成り立って居るとそろそろトヨタも理解した方が良い。

 

もう一点は、運送関連企業が多いこと。13社中4社。

運送協会長が、「運送代金を値上げるしてもらうよう荷主に働きかける」と常々発言されているが、運送業界のトップ企業が、この有り様では、協会としても、頭の痛いことだと思う。

記事では、優越的地位の濫用の疑いのある企業は、全国で4030社あり、全社に注意喚起文書を発送したとのこと

インフレでどこも値上げに苦慮しているのは一緒

インフレ鎮静化、ウクライナ紛争の停戦を願うことしかできない

2023 / 01 / 09  05:00

日野自が幹部数3分の1に 風土改革、縦割り主義脱却60人→18人 意思決定素早く

 

日野自動車27日、本部長など現在の幹部にあたる人数を3分の1に減らし、各分野に最高責任者を置く「チーフオフィサー(CxO)」制を202321日付で導入すると発表した。小木曽聡社長は最高経営責任者(CEO)として経営全般を担当し風土改革をけん引する。エンジン不正問題の一因となった組織の縦割り主義から脱却を目指す。

副領域長以上の役職者は約60人いるが、新体制でチーフオフィサーなどの幹部を18人まで削減する。

組織階層を減らし意思決定を早まることで不正を産んだ風土を改革する

当社は、エンジンの排出ガスや燃費試験での不正が明らかになった。不正が約20年に渡って発生していたことが、外部検査によって発覚。

原因は

・上層部の意向を絶対視する企業風土

・行き過ぎた縦割り主義

・パワハラ体質の見すごし

などである

日野自動車は、販売も出来ず、信頼も失い、その上作ろうにも半導体も無いという無い無いづくしの状態

取締役を減らしても、実質的な効果は少ないかもしれない。

強大な権力をもつ管理職が出てきたら余計に廻りの監視もなくなる。

しかしながら、何も策無しでは、市場の信頼回復もできないというのが実態であろうと思う。

私が会社員時代に言われたことは

「部下が相談したり近寄ってくるのは、あなたに権限があるからである。だからあなたは、偉い人でなく、権限がある人である。

 勘違いしてはいけないよ」

である。

2023 / 01 / 08  05:00

総合重機からみた景気 物流の混乱、来年解消へ 川崎重工業社長 橋本康彦氏

新型コロナウイルス禍からの脱却を探る世界景気の行方が晴れない。物流の混乱や半導体不足はどうなるのか。川崎重工業の見通しを記載する。

 

ロボットは好調

川崎重工もコロナ禍で打撃を受けた。ただし、影響を受けた分野とこの間に成長した分野がある。

傷んだ分野では輸送系、特に航空機部門のダメージは大きかったが、人の移動が戻りつつある。米ボーイング機の大型受注がある。

また二輪、四輪の自動化向けロボット、中国向け建設機械受注、レジャー用オフロード四輪向け受注などは回復している

 

半導体不足は?

川崎重工は、半導体製造装置向けの生産向けロボットのシェアが5割超ある。つまり川崎重工が当該ロボットを納入しないと半導体不足が解消できない状態であったという。

しかし、現状当該ロボットは大きな受注残があり、納入することによって半導体不足は解消に向かうと言い切る

 

エネルギーは?

現在LNGが高騰しているが、川崎重工は水素でも天然ガスでも使える発電設備を提供している

特に液化水素ビジネスに注力するし、関西電力なども水素関連に30年前から取り組んでいる

とのこと

さすが、日本を代表する工作機械メーカーであり、話がでかい。

エネルギーの世界的な潮流がわかりました。

 

 

 

 

 

2023 / 01 / 07  05:00

盲点だったバナナ菓子店 「超・専門」のこだわりで競う

昨年年末に漫才日本一を決める「M-1(エムワン)グランプリ2022」が開かれた。

戦前の下馬評を覆し、毒舌漫才の「ウエストランド」が18代王者に輝いた。

それにしても漫才の多様化は著しい。「ボケとツッコミ」という定形から「ボケとボケ」、「ツッコミを受け入れるボケ」「ボケとツッコミの入れ替わり」など、変異と回帰を繰り返していく。

それは欲深い個人消費の世界に共通している。東京スカイツリーのある向島で、バナナを前面に出したスイーツ専門店が人気を集めている。店名はバナナファクトリー。

なぜバナナか?国内で最も食べられている果物なのに、バナナケーキの専門店がなかったからだと言う。

腐りやすく、変色し易いバナナを上手に加工する技術を作り、2017年に開業した。

3年目から黒字転換し、今では、百貨店での催しにも出店している。

こうした超専門店は、東京にはいくつもあるらしい。

茅場町には、ロールパンだけの専門店

広尾には、チーズバーガーだけの専門店

さすがに人口が多い地域なのでコアなファンにはタマラナイ飲食店にはなるのだろう

ちょっと滋賀県では難しいと思う

 

但し、果物ジュースや野菜ジュースの専門店が、京阪の駅内に数か店あった。

ここのジュースはやや高かったが、朝一に飲むと、すごくおいしかったのを覚えている。

たまにしか飲めなかったですけど、、、

人が集まるところで、多少は,身体にいいものを飲みたい人がいそうな所には、よいショップだと思う

米原なら、新幹線ホームの近隣なら、結構いけそうな感じはするのです

 

2023 / 01 / 06  05:00

厚底シューズに熱い視線 アシックス・ミズノ・デサント、米ナイキ追いシェア争い

 

ランニングシューズ市場で日本メーカーが反発力の高い「厚底シューズ」を相次ぎ発売している。

2017年以降、同市場では最初に商品化した米ナイキが席巻し、アシックスが追随する構図となっていた。

このほどミズノやデサントも参入し、シェア獲得の争いが激しくなっている。

「ミズノの長距離シューズは元気がなかったが(新商品の投入で)もう一度市場を攻略したい」とミズノは意気込んでいる。

ミズノは9月下旬に、かかとが地面につかない新製品発売した。価格はなんと29700円。びっくり。

かかとをつけずに走るのはフォアフット走行と言うらしい。この走法はスピードは出る代わりに、ふくらはぎに大きな負担がかかり怪我につながり易い走法。ミズノの新製品は、従来品比較で25%ふくらはぎへの負担が軽減できたとのこと。

2017年にナイキが厚底シューズを発売してから構図が一変し、2019年の箱根駅伝では10人の区間賞うち9人がナイキを履いていた。

日本企業ではアシックスが最初に厚底シューズを発売した。アシックスは歩幅に着目した製品を展開。

デサントは、好記録を出す市民ランナー向けに製品展開している。

各社各様のマーケティング戦略をとっていることがわかったので、どこの会社が一番収益がでるのか結果が楽しみである。

シェアトップは、ナイキが揺るぎそうにないが、日本メーカーの厚底シューズシェア争いは関心をもって見ていきたい。

 

2024.05.23 Thursday