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コロナ禍でメンタルヘルス不調者が増加している
精神科医の松本俊彦先生は、「誰かにつらい気持ちを告白することは、清水の舞台から飛び降りるほどの勇気が必要なことである」と言っています
それほど、従業員が経営者に向けて不調を訴えるというのは勇気ある援助希求行動なのです
そういった場面に遭遇したらまずは、「相談してくれてありがとう」と勇気を承認する態度をとれば、相談した従業員は安心し、信頼関係を深めることができる
経営者から、「大丈夫?」と聞いても、「大丈夫です」と回答されるケースが多い
例えば「疲れているように見えるけど眠れていますか?」などと聞くと不調を発見しやすくなるとのことです
ちなみに私は、36年間会社員をしてきましたが、「疲れているように見えるけど眠れていますか?」と質問されたことは一度もありません。。。。
もし、質問されていたら、「この人は、私に関心をもってくれているのだな」と思って、より、気持ちに張りがでていたかもしれません
埼玉県中央部にある小川町は、農薬を使わずに野菜を育てる有機栽培が盛んで、有機栽培を学ぶために移り住んだ人も多い
町は、地元農家と連携した、農業塾や体験宿泊ツアー、空き家再生などを企画し、移住者増加に努めている
人口28000人の小さな町だが、持続可能社会の実現に向けて、その理念を体現する自治体として注目を集めている
有機専門農場は、霧里農場 金子よしのり さんが経営している
なんと1970年代から有機栽培に取り組み、今では全国でも有数の有機農業集積地となった
有機農業を体系的に学べる全国稀有の存在という
霜里農場 Frostpia-Farm (shimosato-farm.com)
バイオマス発電や太陽光発電を活かし、電力も自分で賄っている
おそらく売電収入もあって、利益アップに努めているのだと思う
現在コロナ禍で都心から地方へ移り住む若者が多い
小川町の職員も「若者や外部メンバーは、行政にない視点をもってきてくれる」と移住者を歓迎している
米原市も旧伊吹町などで移住者の事例が増えており、こういった行政を参考にすると更に人口増加するかもしません
パナソニックが、家電量販店向けの販売奨励金を大幅に減らすことを決めた
値引きの原資となる販売奨励金を抑え、店頭での値崩れを防ぐ効果を狙う
原材料高騰が経営を圧迫する中、永年にわたる取引慣行を見直す
今後は商品の独自性を高め、値崩れしにくい商品を家電全体の3割まで増やす方針
との記事があった
そういうと、家電量販店に行って、「値段まかるの?」と聞くと係りの人が、タブレットを操作して5分ほどして「〇〇円までなら値下げできます」と回答される場面に何回が遭遇している
そういう背景があったのですね
私は、自社の利益を削って値引きしてくれていると思っていたのですが、その原資は販売奨励金なので、実は、量販店にとっては、あまり痛くなかったということかもしれません
値上げ値上げの中で、値引きまで制限されると、ほんとに最終呈示価格は、かなり高くなってしまいます
しかし、記事で抜け道もあるのかなと思うのは、
店頭での価格を維持する代わりに、値下げせずに売れ残った製品は、返品を受け入れるということ
もし、返品されたものを廃棄するなら、CO2削減に逆行するし、なにより、少し値段を下げたら売れる製品を、廃棄量まで出して、廃棄することがあるのでしょうか?
大手量販店では値引きできなくても、アウトレット店に出品される可能性が高いと感じます
型落ち製品にはなるが、アウトレット専門店が今以上に流行りになりそうな予感がします
財務省の統計によると、天然蜂蜜の価格は前年同期比で1割ほど上がっている
なんでも値上がりの今、特段に驚くことはないのであるが、理由が異常気象なのである
決して、ウクライナやコロナ問題ではない
ここ数年は、どこかしらの生産国で天候不順や異常気象などの影響で不作になっているとのこと
暑すぎて蜂が活動できないだけでなく、開花時期に大雨で、ハチがとばなくなり、結果、花が蜜をださなくなっただけで、蜂蜜の生産量が減るのだという
一方で、健康食品ブームで、天然蜂蜜の需要は増え続けている
日本でも、養蜂家の間では不安が続いている
高齢化で人工授粉できないので蜂による受粉が大半であるが、上記理由により、蜂自体の価格も上がり、また活動も鈍いとなれば、肝心の生産量激減が予想される
問題は数多いが、高齢化で人手が足りない⇒高齢者しか生産農家がいない
といった問題に突き当たると思う
当家でも今年はスイカの出来が極めて悪い
例年ならまだ涼しいうちの開花してモンシロチョウが受粉してくれるのだが、開花時期にすでに暑すぎて、モンシロチョウが飛ばなかった感がある
よって、ほとんど受粉できないまま現在に至っている
もうこれからは暑くなり、受粉も難しい様子
ということで、今年はスイカが高くなる懸念があります
横井チョコレート株式会社 チョコレート製造・販売メーカー (yokoichoco.jp)
福井県のチョコレート製造会社
横井社長は、なんと60歳を過ぎてから、ほとんど縁もゆかりもなかった菓子製造会社を立ち上げている
その理由は、「世の中に対してもう一度チャレンジしてみよう」という気持ち
私も、大変勇気をもらえる内容であったので、記載したい
もともと家業を手伝っていた横井氏は、1997年にユニホーム販売会社を起業
ユニホーム販売会社は、小規模な会社が多く、後発でも勝てると算段したという
その会社も息子さんに譲って、2017年に上場まで果たしている
そのユニホーム会社の社長を息子さんに譲るときも、株式もすぱっと手放し、完全に当該会社から身を引いたという
なかなかできないことである
たいていの親子社長会社は、親が会長となって、ぶらぶらと仕事を見に来る
たまになら、社員も歓迎するが、しょっちゅう来られて、現社長と言うことが違うと社員は、どちらに従ったらいいのかわからなくなる
話はそれましたが、その後横井社長はぶらぶらとして、ある時、北海道旅行の際にあるチョコレート菓子を見て、「これならいける」とチョコレート販売会社を立ち上げたのだと。。
詳細は割愛するが、是非ホームページをみていただきたい
横井社長曰く
「ビジネスを考える人は多くても、それを実行に移す人は少ないのが常です。本気でやらないといけない。息子の会社に顔を出している暇はないのです」と
なんとカッコいい言葉ではないか??
一度福井県に行き会社を見てみたい
本社: 福井県福井市高柳1丁目2101番地