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2022 / 07 / 30 05:00
埼玉県小川町の「SDGSな街づくり」 有機農業を核として人を惹きつける
埼玉県中央部にある小川町は、農薬を使わずに野菜を育てる有機栽培が盛んで、有機栽培を学ぶために移り住んだ人も多い
町は、地元農家と連携した、農業塾や体験宿泊ツアー、空き家再生などを企画し、移住者増加に努めている
人口28000人の小さな町だが、持続可能社会の実現に向けて、その理念を体現する自治体として注目を集めている
有機専門農場は、霧里農場 金子よしのり さんが経営している
なんと1970年代から有機栽培に取り組み、今では全国でも有数の有機農業集積地となった
有機農業を体系的に学べる全国稀有の存在という
霜里農場 Frostpia-Farm (shimosato-farm.com)
バイオマス発電や太陽光発電を活かし、電力も自分で賄っている
おそらく売電収入もあって、利益アップに努めているのだと思う
現在コロナ禍で都心から地方へ移り住む若者が多い
小川町の職員も「若者や外部メンバーは、行政にない視点をもってきてくれる」と移住者を歓迎している
米原市も旧伊吹町などで移住者の事例が増えており、こういった行政を参考にすると更に人口増加するかもしません