インフォメーション
今回の税制改正では、ドローンなど単価が比較的安い「少額資産」を利用したレンタルスキームにメスが入りました
1台あたりの単価が安いドローンや建築現場の足場などを購入して、全額を経費として計上しながら、それを業者にレンタルして収入を得る手法です。
たとえば、1台10万円未満のドローンの場合には、何台購入しても購入した年に全額経費で計上できます。それに対してレンタル料は収入になりますが、毎年少しずつ収入を得るので1年あたりの収入が低くおさえられ、税金が大きくなりすぎないという利点があります。
ちなみに、現状の少額資産(備品)の取扱いは下記のようになっております。
今回このスキームを封じる改正がなされました。上記の対象資産から貸付けのために使用する資産は除かれることになりました。
つまり、レンタル料を得るために購入したドローンは、どんなに少額でも全額経費にすることはできず、建物購入時と同じように、資産に計上したうえで減価償却により毎年少しずつ経費にしていくことなります。
なお、ここで1つ疑問点として、たとえば大家さんが購入する少額のエアコンや給湯器は、入居者さんへの貸付用なので規制されるのでは、と思われるかもしれません。
ただ、今回の改正では、「主要な事業として行う貸付け」は、規制の対象外となっています。
大家さんにとって、少額資産を購入して入居者さんへ貸付けることは、主要な事業に該当しますので、上記の表の通り、今まで通りの処理を行うことができます。
米ギャラップ社によると、熱意をもって仕事に取り組む姿勢を示すエンゲージメント指数が139カ国中なんと日本が132位であったと報じている
要点を言うと、
日本人には受け身のまじめさはあっても、自発的に仕事に取り組む積極性が欠けている
ということである
今の仕事にたいして愛着もないが、かといってそこを飛び出して新天地に飛び出すほどのエネルギーもない人が数多いということである
具体例を言うと
経営不振の事業があってもそれを閉鎖したり、売ったりすることをためらう
その理由は、「現場の社員がかわいそう」
経営人材の早期選抜に消極的な会社が多い
その理由は、「選に漏れた人がかわいそう」
とは言え、その経営不振の事業や人を本気で育てるつもりもないので経営資源も配分しない
結果、当該ビジネスはじり貧となり、その部署の社員も飼い殺しの状態となり自己研鑽意欲もわかない
こんな誰も得をしない状態が多くの会社で長く続いてきた結果が今の日本の停滞ではないか?と提議している
こうした偽りのやさしさから、抜け出すキーワードは「自己決定」
働く人ひとりひとりが自らの選択に責任と覚悟をもち自律的にキャリア形成するのが本来の姿である
KDDIでやっているのは、業務を特定した副業人材の募集
例えば、ドローンビジネスの用途開発」「採用のためのイベント開催」
意欲のある人が手を上げ、6カ月の任期で副業を開始
勤務時間の2割を副業に充てられる
要は、週に1日は、副業のための仕事をしてもいいよということである
なんとなくやる気が出そうな感じがするのは私だけだろうか??
4月14日に、島村楽器で2番目に売れている商品は、防音されたリモートワーク用の部屋であると記載したが、4月18日の日経新聞で
アイリスオーヤマ社が、テレキューブという防音ブースを一面広告として入れている
遮音性
通気性
もばっちりでWEB会議はもちろん、静かな仕事環境を提供するとうことで、業務にも集中できるとのこと
価格は、1人用が66万円~、2人用が100万円~(消費税別)となっている
一人用は電話ボックスを少し長細くした感じのブースとなっていますが、やや幅が小さいかな?
二人用なら、十分な広さのようです。
このブース群は、もしかしたら各種補助金で調達できるかもしれません
IT補助金では、制度上は無理だと思いますが、新設事業所の場合のWEB用ということなら、感染対策としても十分大義があると思うのですが。。。
追伸ですが、アイリスオーヤマではなく、アイリスチトセという会社が広告しています
アイリスは米原市にも工場があり、最近なにか買うのであれば、アイリスオーヤマ社製の製品を探しています
むかし、「チトセ」という事務機器会社があったので買収したんだろうなと思います
いずれにしてもアイリスオーヤマ社は応援していきたい企業様です
IOT(あらゆるものがインターネットでつながる)が介護の世界を変えている
排泄予測支援機器を専門につくっている会社 トリプルダブリュージャパン社が開発し、すでに全国の介護施設で取り入れされている
トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社 | (www-biz.co)
事例
認知症で介護施設で暮らす高齢者は、膀胱に尿がたまることもわからなくなる
そうしているうちに、失禁し、失禁処理に対する介護職員の職員の負担は大きいものがある
高齢者の下腹部に超音波センサーを貼り、膀胱内の尿の量を計測し、ほぼ溜まってくるとIPADに「ラインを超えました」との警告を発せさせる
IPADの警告をみた介護職員が、失禁する前に、排泄処置をしてくれるため失禁することもなくなるというもの
本製品を使ってから、失禁も3割減少したのこと
実は7年前から導入されているが4月から、排泄予測支援機器が介護保険の対象となったのである
これは介護職や自宅で介護している人にとってはありがたい話である
個人向けは専用端末付きで約10万円
2024年には排便も監視できる機器を開発するとのことである
4月に入ってから、すでに数百件の問い合わせが入っているとのこと
確かに10万円は高額ではあるが、それで失禁処置をかなり抑えることができるならありがたいものである
法人向けはレンタルですでに全国500カ所の介護施設で導入されているとのことである
ここ数年マクドナルドの業績が好調である
巣ごもりが追い風ではあるが、従来の低価格色を薄めようとした戦略をとっている
マックは20年前には、59円バーガーとして売っていた時期もある
その当時は、私も30代であったがよく食べた覚えもある
(そのころから急速に太ったかもしれない)
成熟消費のなかでは量的拡大だけでは限界がある
外食、小売りなどの量販型ビジネスが必ずぶつかる壁である
実はマックは2018年頃から「価格」⇒「体験」を重視した高価格戦略に転換をしているのである
マックのマーケティングでは、
「ブランド価値とは、体験価値を価格で割ったもの」と定義している
文章だと??だが、具体的には、
消費シーンの拡大
大人向けプレミアム商品の投入
を基軸としている
お手頃マック ⇒ ちょいマックへの変更などもあった
特に変わったのかCMである
かつては、子供向けのかわいいCMが大半だったと記憶するが
最近は、漫才師ナイツを使った大人の哀愁ただよう世界をPRしてきている
離婚した妻の話、仲の悪い同期の話などを舞台としている
明るく前向きなシーンがよさそうに思えるのだが、
人は、順調な人生 < 逆風感のある人生
の方に共感しやすいとのことである
こういう考えはなるほどと思う
是非マーケティングの際につかってみたい