インフォメーション
なぜセダンが売れなくなったのか? やっと理由がわかりました
日産シーマが生産終了したとのこと
シーマと言えばバブル期を象徴する車の代表
現行は2012年発売されたが、10年間全く新型を出していない
クラウンもセダンがなくなりSUVになるらしい
セダンと言えば、おじさんの車というイメージがある
私のような50代世代は、セダンに乗るのは抵抗は少ないが、若い人は荷物も載せてドライブしたいという需要が多いのだと思っていた
しかし構造的な理由でセダンは売れないのである
それは航行距離の問題
HV化するには、積載電池を大量に積まなくてはならないが、現行電池では一定の厚みがあって多く積めない
車高の低さやデザイン性を重視するセダンにはそぐわない面があるのである
なるほど
ちなみに私も35年間で8台の車を乗ってきたが、セダンは1台だけ
あとは荷物が積める車がほとんどである
今では父親が乗っている軽トラックが一番乗りやすい車になってしまっている
防音壁がとんでもなく売れています 音楽用??
コロナのなかで、演奏を楽しむ人が増えていることは予想できる
島村楽器の売れ筋商品は、1位はピアノで、なんと2位は防音壁なのである
通常家庭用に防音壁を設置すれば、50万円くらいはかかる
島村楽器の製品は、0.8帖タイプで12万円くらい
またギターはヘッドホンで聞いても、音の拡がりが伝わりにくく、やはり空間で音を発しないとだめなんだと。。
ギターの場合は、70デシベルほどに低下するのでかなり音が抑えられる
しかしながら万全という訳ではない
なぜ売れたのか?
意外な需要は、リモートワーク用やパソコンを利用した音楽配信用である
まさにコロナのなかでもっとも注目された生活様式の変更に見事にフィットしたのである
こういう着眼点はなかった
集合住宅などに住んでいると、リモートワーク専用部屋を作るのは至難の業だと思う
うちの弟も東京に住んでいるが、そう言っている
防音というのはこれからの商品造りのキーワードになり得ると思う
通販サイト BASE の生き残り戦略
2019年の上場し、日本におけるネット通販市場で、アマゾンの対抗軸になりえるとみられていたBASEが2021年度には最終赤字になった
最高値は3500円程度だったのが、直近では400円台と冴えない展開
理由は、ネット通販業者の乱立である
どんな市場でも、起こることだか、よくよく考えれば、通販事業など、1970年代くらいからテレビでやっており、それがネットに置き換わっただけであり、参入障壁は低い業界ではあると思う
BASEのネット上での開店数は170万店を超えた
一店舗の平均売上は17万円/月で、100万円/月を売り上げた商店もあった
コロナのなかで、巣籠が続き通販業界にとっては追い風
また副業としてネット通販を始める会社員も多いのだと
食品や服飾関係が大きく伸びているそうだ
実は、当家でも、農産品を「ポケットマルシェ」というサイトで販売しようと口座までは作ったのですが、わざわざネットで売るほどの農産物もなく、
実際に、出品、注文、発送などの手間を誰がするのかという問題もあって、なんら動きもないまま半年が経過しようとしています。。。。
このままでは、口座が強制解約となりそうです
動画配信サービスの動向 ネトフリ アマゾン 他
2021年の定額制動画サービスの市場シェア
1位 ネットフリックス 23.1%
2位 アマゾンプライム 12.0%
3位 UーNEXT 11.5%
4位 DZAN 9.8%
となっている。
ネットフリックスは、高額な制作料を費やして独自のドラマを制作している
またDAZNは、スポーツ中継に活路を見出している
アマゾンは? 2015年以降、独自作品を44作品生み出してきたが、好評なものは、バチュラージャパン程度で、ドラマなどは話題にもならなかった
今後アマゾンは、スポーツ中継に力を入れていくとのことで、注目度が高い、村田諒太や井上尚弥などの試合中継をしていくとのこと
うちは、アマゾンプライムの会員であり、暇なときは、昔の映画をよく見ている
またアマゾンミュージックで好きな音楽も聴いている
また画像の無限保存サービスがあり、実はこの機能がすごく、すべてのスマホ上の写真がアマゾンプライムのクラウド上に保存されているのである
そういえば、最近アマゾンの画面上で、村田諒太の試合のコマーシャルがよく流れていた
時間のかかるドラマはあまり見ないので、アマゾンが今後どのようなスタイルになっても関心も薄いのだが、値上げだけはしないでほしい
米国長短金利が逆転 景気後退の兆候か?
米国長短金利が逆転 景気後退の兆候か?
3月29日の米国債券市場で、2年物国債金利と10年物国債金利で、2年物の方が金利が高くなる逆転現象が発生した
専門用語で、「逆イールド」と呼びます
これが発生すると、1,2年後に景気後退に入る事例が数多くあった
通常金利は、長期物の方が高い。
逆イールドは、長期運用がこの先どうなるか不安で、とりあえず短期物で運用しておこう
という場合に発生する
今回は、米国の金融政策の不安から発生したものである
米国は、インフレを抑えようと利上げを表明している。その一方で利上げを進める結果、設備投資が減り景気が後退に向かう
といったシナリオを多くの市場参加者がもったということである
過去には1970年代以降の景気後退局面では1~2年前に逆イールドが発生している
2008年のリーマンショックの2年前に発生
2001年のITバブル崩壊の1年前に発生
今後の景気は、急激な利上げでインフレを抑えられるかどうかにかかっている
インフレが長引くようなら、景気を犠牲にしてでも利上げを続けざるを得ないからである
それほど、過去インフレ退治に苦労をしてきた歴史がある
日本の金融政策は、米国とは真逆で、大規模金融緩和の拡大と言っている
なので日本の金利上昇が鈍いため、極端な円安となっていくのである
なので、今は外貨をもっておくことは一定の合理性があると思う